昭和のトップアイドル・林寛子 黒沢明監督に間違われた女優とは「当時よく間違えられていたんですよ」
2025年4月30日(水)15時9分 スポーツニッポン
1970年代にアイドルとして活躍したタレントの林寛子(65)が30日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲスト出演。映画界の巨匠、黒沢明監督の息子であり映画プロデューサーの久雄氏との婚約中の出来事を明かした。
子役時代から活躍していた林は14歳で歌手デビューし、18歳で久雄氏と婚約。2年半の交際を経て20歳で結婚し、一度は芸能界を引退した。その後タレントとして復帰し、03年に離婚している。
当時俳優、タレントとして活躍していた14歳年上の久雄氏とはテレビでの共演をきっかけに交際スタート。結婚は親に反対されていたといい「父が特に怒っていたので。20歳まで付き合っていたら結婚させてあげるって言ったので、20歳まで頑張ろうと思った」と当時を振り返り、「結婚したらもう仕事はしなくて、専念しようと思っていました」と明かした。
久雄氏の自宅で初めて黒沢明監督と会った翌日、林は「感想を聞きたいじゃないですか。次の日久雄さんに電話で、監督、私のことなんて言っていた?って聞いた」という。すると、「たまたまテレビを見ていて昨日来たのはこの子か?って、岡田奈々ちゃんを指さしたっていうんです」と苦笑い。
同世代の歌手で女優の岡田奈々と間違われ、「それでケンカですよ。岡田奈々ちゃんとも付き合ってるの?って。当時よく間違えられていたんですよ。道歩いていたら奈々ちゃんってよく言われた」と明かした。