浜辺美波×Snow Man目黒蓮が初共演で映画W主演 葬祭プランナー役で生と死の難題テーマに熱演

2025年4月30日(水)5時0分 スポーツニッポン

 ◇来年2月公開映画「ほどなく、お別れです」

 女優の浜辺美波(24)とSnow Manの目黒蓮(28)が来年2月公開の映画「ほどなく、お別れです」(監督三木孝浩)でダブル主演する。2人は初共演。葬儀が題材の作品で、目黒は「お葬式を通じて、非日常に感じてしまいがちな大切な人との別れを最も現実的なものに感じさせてくれる作品です。(観賞後)人に対する接し方など、何かが変わると思います」とアピールした。

 原作は長月天音氏の同名小説シリーズ。2人が演じるのは、遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、行う葬祭プランナー。浜辺は葬儀会社にインターンとして入社するヒロイン役で、目黒演じる指南役から厳しい指導を受けながら、ともに“最高の葬儀”を目指していく。

 “最高のタッグ”が実現した。浜辺は23年放送のNHK連続テレビ小説「らんまん」で主人公の妻役を好演。来年放送の「豊臣兄弟!」で大河ドラマに初出演し、女優としての人気、実力は盤石。今月、グループで国立競技場ライブを成功させた目黒は俳優としても、昨年放送のフジテレビ「海のはじまり」で月9ドラマに初主演。今年2月公開の主演映画「劇場版 トリリオンゲーム」は興行収入20億円を突破したトップランナーだ。

 今作の製作陣は、実際の葬祭プランナーの故人や遺族に寄り添う誠実さや仕事への真摯(しんし)さを目の当たりにしている。「この“誠実さ”と“真摯さ”をうそなく表現できる方として2人が真っ先に頭に浮かんだ」と起用理由を明かした。

 撮影は今年2、3月に行われた。浜辺は演じたことのない役どころに不安もあったというが、監督から「ご遺族や故人さまに向き合った時の気持ちを大事にして」と手紙をもらい、「自分の感情を大切に演じました」と振り返った。

 共演について「あまり会話をする機会はありませんでしたが、現場でずっと見守ってくださり安心感がありました」(浜辺)、「浜辺さんのおかげで役の関係性がしっかりつくれた」(目黒)と互いに好感触。今、最も旬な2人が新境地で感動を届ける。

スポーツニッポン

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