板垣李光人が初の朝ドラ出演! 今秋「ばけばけ」で堤真一の息子役「誠心誠意...演じていきたい」

2025年4月30日(水)11時12分 スポーツニッポン

 俳優の板垣李光人(23)が2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演することが30日、発表された。朝ドラ出演は初めてで、ヒロイン・松野トキとその家族を陰日向で支える雨清水傳(うしみずでん)の息子・三之丞(さんのじょう)役を演じる。

 板垣演じる三之丞は、雨清水家の三男で主人公・松野トキの2歳下。兄が家督を継ぐため自身は特に目がなく、家の中に居場所がないため、トキたちの仕事場に入り浸っている…という役どころ。

 板垣は「こうして『ばけばけ』という作品に参加させていただけること、そして初めて朝ドラに携わらせていただけること、大変光栄に思います」とコメント。

 「演じる雨清水三之丞という役は、はたから見れば世間知らずなお坊ちゃんかもしれませんが、彼が彼なりに抱える葛藤や苦悩、時代に翻弄されるさまを全て抱きしめて誠心誠意、少しのおかしみも持ちながら演じていきたいです」と役への決意をあらわにし、「今からこの世界の中で半年間生きることができると思うと楽しみでなりません。わくわく、どきどきしながら、『ばけばけ』を皆さまもぜひお楽しみください!」と呼びかけた。

 ▼制作統括・橋爪國臣氏コメント

雨清水家は、ヒロイン・トキの人生に深く関わっていく人たちです。三之丞は、武家の三男の悲哀を持ち、明治になって大きく時代が移り変わっていく中で、その流れに翻弄されていきます。この物語の中で最も感情が内側にこもり、さまよっていく人物かもしれません。衣装合わせで見た板垣さんのたたずまいが、台本で想像していた三之丞そのものだと感じました。これから板垣さんがどのように演じてくれるのか、とても楽しみです。

 朝ドラ通算113作目の同作は、「怪談」などを記した明治時代のアイルランド人英語教師ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツをモデルに、夫婦の絆を描く。原作はなく、フィクションとして再構成。脚本はNHKドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手掛けたふじきみつ彦氏。撮影は島根・松江で来春開始する予定。3月25日に同大阪放送局スタジオでクランクインしたことを報告した。

スポーツニッポン

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