運命のセミファイナル最終日!TEAM雷電、ファイナルに生き残れるか?/麻雀・Mリーグ

2025年5月1日(木)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、5月1日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日の2試合でファイナルシリーズに進出する上位4チームが確定。注目はボーダーライン上にいる4位・TEAM雷電だ。

【映像】運命のセミファイナル最終日!(生中継)

 TEAM雷電と、全試合を終えた5位・KONAMI麻雀格闘倶楽部との差は41.3ポイント。素点次第ではあるが2試合を3着・3着で終えられれば、辛くも逃げ切りで4位以内を確保できるだろう。3着・ラスだと順位点だけで40ポイントのマイナスとなり、5位転落は免れない。第1試合で2着以内に入れれば最終戦はかなり楽になり、トップであればなおさらだ。黒沢咲(連盟)は難しい条件とプレッシャーの中で冷静に打ち続けられるか。

 他の3チームにとってはファイナルシリーズ前哨戦だ。絶好調の3位・セガサミーフェニックスはセミファイナルに入り270ポイント以上の上乗せに成功。ファイナルに入れば再びポイントが半減するだけに、上位2チームをしっかりと射程に入れられている。今夜の2試合でさらに詰められれば、ファイナル初日にはほぼ横一線のスタートが切れる。竹内元太(最高位戦)も自分に弾みをつける戦いだ。

 2位につけるU-NEXT Piratesも勢いに乗る。セガサミーフェニックスと同じく4選手全員がセミファイナルで個人プラスと盤石。一時は赤坂ドリブンズから首位を奪った。連覇のためにはライバルは少ない方がいい。早々にセガサミーフェニックスを引き離し、赤坂ドリブンズとのマッチレースに持ち込みたい。鈴木優(最高位戦)はセミファイナル個人トップの強さで、さらにプレッシャーをかける。

 首位・赤坂ドリブンズはセミファイナル前半こそ苦戦が続いたが、レギュラーシーズンで圧勝した勢いを取り戻し首位にも返り咲き。ポイントを上乗せした状態でファイナルを迎えられそうだ。2度目の戴冠に向けては、1ポイントでも多く持ち越して最終決戦に備えたいところ。渡辺太(最高位戦)は前回のトップに続き、欲張りにポイントを取りに行く。

【5月1日第1試合】※成績は今期のセミファイナルシリーズ

赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人13位 +10.5
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人10位 +29.5
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人5位 +74.7
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人1位 +250.3

【4月29日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +753.7(18/20)
2位 U-NEXT Pirates +689.7(18/20)
3位 セガサミーフェニックス +444.3(18/20)
4位 TEAM雷電 ▲43.2(18/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲84.5(20/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲625.5(20/20)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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