BE:FIRSTプロデューサー・SKY-HI、RYOKI騒動に言及も賛否 「盗んだもの返して」
2025年5月1日(木)14時45分 J-CASTニュース
ボーイズグループ・BE:FIRSTのプロデューサーでミュージシャンのSKY-HIさんが2025年4月30日にXを更新し、BE:FIRSTのメンバーで、インフルエンサーのRちゃんとの婚約破棄トラブルが報じられているRYOKIさんについて言及した。
「結婚詐欺等に当たる行為はない」
4月24日に「週刊文春」で報じられたRYOKIさんとRちゃんの婚約破棄騒動。報道では、Rちゃんと婚約したRYOKIさんが、毎月200万円のお小遣いを受け取っていたほか、2000万円以上のベンツを譲り受けたものの、別の女性との関係が発覚し、最終的に音信不通になったことが報じられていた。
その後、Rちゃんは27日にYouTuberのヒカルさんのチャンネルに出演。報道内容を認めつつ、ベンツはRYOKIさんは「家族になったら大きい車いるじゃん」と言われRちゃんが買ったものの乗せてもらえなかったこと、別れ際に自宅のゲーム機などを持って行かれたことなどを暴露していた。
そんな中、SKY-HIさんはXで騒動に言及し、事務所や外部関係者と事実確認をしたこと、「RYOKI本人とも、アメリカでも話をしましたが、先日の帰国後にすぐに時間を作って再度会話をしました」と報告した。
SKY-HIさんは「信頼して応援してくださっている皆様を落胆させるような事になってしまって会社の代表、プロデューサーとして本当に申し訳なく思っています」と謝罪し、「一方で本人から聞いている釈明とは違う部分も多く、擦り合わせて外部の弁護士や専門家と慎重に協議した結果、結婚詐欺等に当たる行為はない、との結論に至っています」と報告した。
高い報酬が「金銭感覚を狂わせていた」
SKY-HIさんは「ただ、交際関係からもつれる、拗れる様な事をしている時点で落ち度は充分にあるし、法律と関係なくBMSGの理念と反している行動があるとも認識していて、我々もそこを問題視しています」とし、「当然自分も思うところは少なくないので、しっかりと話をしました」とRYOKIさんと対話をしたとのこと。
今回の騒動について、「世に出るアーティストには関わる全ての人にリスペクトを持って誠実にいて欲しいと強く思っているので、そのスタンスからすると確実に棄損したブランドはあると思っています」とし、「立て直すのは相当の誠実さを持ってして取り組んで尚、簡単なことではないとも思っています」「同時に、アーティスト部分のマネジメントを担わせてもらっている立場としての至らなさを痛感しております」と自身の反省もつづった。
さらにSKY-HIさんは、自身が代表取締役を務め、BE:FIRSTも所属している音楽プロダクション「BMSG」について、「アーティストに有利な契約にしていまして、分配率も一般的なアーティスト契約よりも大きいのですが、それが金銭感覚を狂わせていた側面もあると思います」と通常よりも高い報酬を支払っていたことを明かした。
また、「その分アーティストに対して積極的に教育機会を作っていたのですが、RYOKIに関しての教育は不十分であったと言えます」といい、RYOKIさんに関しては各種講座の受講や指導などを受けずにきたとのことだった。
「2度と誰にもそうさせない事を頑張りたい」
SKY-HIさんは、「絶対に2度とこの様な事が起こらない様にしなくてはいけないとも強く思っています」とつづった一方で、「個人間の交際中の出来事に対して公の場でやったやってないの水掛け論をすべきではないとも思っているので、襟を正して誠心誠意、活動を頑張るしかないと捉えています」とコメント。
また、トラブルについては、「あまりに過剰な物には客観的な事実と擦り合わせた上で慎重に抗議するつもりですが、個人間の交際のもつれに過剰に反応したり出張ったりするというのも正しくないと思っています」と立場を表明。
さらに、「事実かそうでないかに関わらず結果として公に出たから、イメージを棄損したから即処罰、というのはマネジメントのあるべき姿ではないと考えておりますし、それよりもそうならない、2度と誰にもそうさせない事を頑張りたいです」と、RYOKIの処分は行わない意向を明かしていた。
この投稿にSKY-HIさんの元には、「これからもただひたすらにいい音楽を作って世の中peaceにしましょう!」「気持ち切り替えて応援していきたい」といった声が集まっていた一方、「とりあえず盗んだもの返してほしい」「婚約中に相手が買った高級車等、それはどうしたの?」「脱税じゃないの?」という疑問の声も集まっていた。