「万博の会場ではございません」会場間違いに多発にカンニング竹山が持論「ネットで『万博』って調べて出てくるのでは」
2025年5月1日(木)18時30分 ジェイタメ
カンニング竹山が5月1日、CBC(TBS系)『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(月〜金曜 13時55分)にコメンテーターとして出演し、大阪万博の会場を間違って「万博記念公園」に行ってしまう来場者が続出していることに持論を述べた。
4月13日に開幕した「大阪・関西万博」。この日の話題は、工期の遅れで開幕に間に合わなかったインド館がようやくオープンしたことだった。館内の中継のあと、MCの石井亮次アナウンサーが「もうひとつ、こういう話もありますよ」と紹介したのは、万博の会場間違いが多発しているという話題。
1970年大阪万博の跡地に整備された「万博記念公園」(大阪府吹田市)が4月30日、万博の会場と間違えて来園する利用者が急増している状況を受け、公式サイトで異例の注意喚起を行ったというのだ。
公式HPでは「当公園に『大阪・関西万博』会場と間違えて来られるお客様が大変多くなっています」とし、「当公園『万博記念公園』(大阪府吹田市)は、1970年大阪万博の跡地に作られた公園です。2025年大阪・関西万博の会場ではございません」「お間違えのないよう、十分にご確認ください」と発信されている。
「万博記念公園」の最寄り駅である大阪モノレール「万博記念公園」駅から、2025年万博会場の大阪メトロ「夢洲」駅までは乗り継ぎも含めて1時間以上かかることもあり、現地で間違いに気付いた来園者が困惑するケースも発生しているという。
これを受け竹山は、「ネットで『万博』って調べて出てくるのでは」と持論を展開。地理に詳しくない外国人観光客なども間違えやすいのではないかとした。また、共演の放送作家・野々村友紀子も「夢洲駅に行く途中のきれいな清掃所を見て万博やと勘違いする人もいる」と、大阪・此花区にある清掃工場「舞洲工場」の豪華なモニュメントを、万博会場と勘違いする話で笑わせた。石井アナは「関西の人だったら知ってる建物なんですが」と苦笑していた。
この発表にSNS上では「マジか!」「ホンマかいな」「ネタで行ってた人はいたけど、ガチの人もいたんか」と驚きの声が上がる一方、「こんな目立つモニュメントあれば間違えるよな」と、1970年万博の象徴として残されている「太陽の塔」を思い出し、共感や理解を示す反応も見られた。
