【RIZIN】春の3大会ファイターカタログ「Vol.51 YA-MAN」

2023年5月1日(月)13時0分 オリコン

『RIZIN.42』で三浦孝太と対戦するYA-MAN (C)ORICON NewS inc.

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 4月1日の『RIZIN.41』(丸善インテックアリーナ大阪)、4月29日の『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』(国立代々木競技場第一体育館)、5月6日の『RIZIN.42』(有明アリーナ)、この春の『RIZIN』3大会の魅力を伝えるため、ORICON NEWSでは3大会に出場する全選手のプロフィールを紹介していく。

 第51回は、『RIZIN.42』にて66キロのMMA特別ルールで三浦孝太と対戦するYA-MAN。RIZIN初参戦となった2021年大みそかの皇治戦では見事な判定勝利を飾り、33年6月のTHE MATCH 2022では芦澤竜誠とのオープンフィンガーグローブのキックボクシング戦に勝利するなど、一気に知名度を広めた。今回が初のMMA挑戦で「生まれも育ちもそして顔も対極にある」という三浦孝太を相手に1RでKOを宣言した。

■YA-MAN 基本データ
名前:YA-MAN
出身地:日本 埼玉県
生年月日:1996年5月31日
身長:173cm
体重:62.0kg
所属:TARGET SHIBUYA
Twitter:@ya_man_shibuya

■プロフィール
風変わりなリングネームは、ジムに入った初日に会長から「今日からお前はYA-MANだ」と唐突に言われてYA-MANになったとのこと。こう聞くとトリッキーなファイターかと思いきや、正々堂々のド突き合いを信条とする硬派ファイターだ。中学・高校時代はストリートファイトに明け暮れ、19歳の頃よりキックボクシングを学び始める。

2018年にはRISEが主催したRISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝を飾ると、その後も着実に実力をアップさせ一気に注目を集める存在となった。21年5月にはオープンフィンガーグローブでの立ち技ルールで、山口侑馬を2RKOで葬ると、9月には北井智大を1RKOで下し2連勝。格上ファイターを立て続けに破り、11月には人獣こと中村寛と激突する。戦前より舌戦を繰り広げ、迎えた試合では1ラウンドからお互いにフルスロットルで殴り合う。序盤に強烈な左フックを見舞いダウンを奪うが、そのまま逃げ切ることをせずに、最後まで死力を尽くして殴り合い、判定3−0で中村を振り切った。

試合後のマイクで「1日で人生は変えられる。もしこの中に“俺って不幸だな”って思っている人がいたら、自分でしか自分の道は切り開けないと思うので、自分で切り開いていってください」とメッセージを送り、試合内容・マイクアピールともに絶賛を浴びた。

21年大みそかにRIZIN初参戦し、“鋼のエンペラー”こと皇治と真っ向勝負を繰り広げ、判定勝利。大きなインパクトを与えると、22年6月のTHE MATCH 2022では、会見で大乱闘となった芦澤竜誠との因縁の試合でも、見事なKO勝利。日本格闘技界にその名を轟かせた。その試合直後からMMA挑戦を表明しており、ついに今回、その目標が実現。三浦孝太を相手に、得意の打撃を生かしたファイトを貫くことができるか。

■RIZIN戦績
・2021.12.31 RIZIN.33
WINvs 皇治3R 判定 (0-2)

◆『RIZIN.42』対戦カード
・第13試合
朝倉海 VS 元谷友貴
・第12試合
井上直樹 VS フアン・アーチュレッタ
・第11試合
ホベルト・サトシ・ソウザ VS スパイク・カーライル
・第10試合
ブアカーオ・バンチャメーク VS 安保瑠輝也
・第9試合
三浦孝太 VS YA-MAN
・第8試合
ジョン・ドッドソン VS 笹本樹生
・第7試合
芦田崇宏 VS 摩嶋一整
・第6試合
佐々木憂流迦 VS ボイド・アレン
・第5試合
岸本篤史 VS ビクター・コレスニック
・第4試合
伊藤祐樹 VS 山本アーセン
・第3試合
山本琢也 VS 横山武司
・第2試合
ラマザン・テミロフ VS 浜本“キャット”雄大
・第1試合
城戸康裕 VS 木村“ケルベロス”颯太
【ABEMA PPVなどで全試合生中継】

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