小沢仁志 「菩薩かと思った」大物女優 若手時代の先輩との大ゲンカも「ふっと笑って」一言で止めた

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　俳優の小沢仁志（62）が4月30日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」にゲスト出演。大女優にまつわるエピソードを語った。

　20代当時に、京都・太秦での撮影に参加していたという小沢。俳優会館の楽屋のそばには、かつてスターのみ降りることが許されていた階段があったといい「（高倉）健さんとか吉永（小百合）さんとか、そういう人しか降りれない」と語った。

　しかし、小沢はそのことを知らず、階段を降りてしまったという。本来なら裏口を使わなければいけないが、先輩に見つかり「“てめえこの野郎、どこの階段降りてんだ！”って怒られた。バーッてケンカになったの」と明かした。

　すると「もめた時に“何やってるの？”って声が聞こえてパッと見たら、吉永さんが手すりに手をかけて」と着物姿の吉永が登場。その立ち姿を見上げたという小沢は「菩薩かと思った」と感嘆した。

　さらに、先輩のもとへ近づき「“ケンカはダメよ”ってふっと笑って行って。すみませんでした！！って。一発で終わったもん」と大興奮。吉永のオーラに圧倒され「雲の上に浮いてて俺らを見下ろしてるみたいな感じ」と称していた。