佐藤浩市 父・三國さんの出生秘話に「実の子じゃないって...」 “亡き長女”の存在「聞いてなかった」

2025年5月1日(木)16時12分 スポーツニッポン

 俳優の佐藤浩市(64)が4月30日放送のNHK「ファミリーヒストリー」(水曜後7・57)に出演。父で俳優・三國連太郎(本名・佐藤政雄、享年90)さんの出生秘話についてコメントした。

 三國さんは、佐藤正と小泉はんの長男として誕生。はんは伊豆半島の漁村で不自由なく育ったが、漁師の父が嵐で収入源の船を失い、一家は離散した。はんは広島の海軍の軍人の家に年季奉公に出され、17歳で追い出された。実は妊娠していて、故郷を目指している途中で体調不良に。その時に介抱してくれたのが正だった。事情を聞いた正は、はんを受け入れ、その後、三國さんが誕生。正の子として出生を届け、正とはんは結婚した。

 また戸籍によると、昭和16年に三國さんは5歳年上の女性と結婚し、長女・伊都子が誕生。伊都子は数え年2歳で亡くなっていた。

 これらの事実に、浩市は「2人の実の子じゃないって話も三國は僕にしてないと思う」「大変申し訳ないんですけど、伊都子さんのお話を聞いていなかったので。きょう知れてよかったです」と話した。

スポーツニッポン

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