人気芸人 焼き直し楽曲がまさかのヒット「そんなん...って言いながらやったら」 売上枚数にスタジオ騒然
2025年5月1日(木)22時8分 スポーツニッポン
お笑いタレント東野幸治(57)が、1日放送のフジテレビ系「この世界は1ダフル」(後8・00)に出演し、自身が関わった“大ヒット曲”について語った。
番組では30年前の1995年に大ヒットしたり、話題になったエンタメについて特集。ドジャースに移籍した野茂英雄の大活躍、「Windows95」の発売、コギャルブームなど数々の社会現象が取り上げられた。
ランキング2位で紹介されたのが、「ダウンタウン」浜田雅功と小室哲哉のユニット「H Jungle with t」の「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」だった。小室が楽曲を手掛け、浜田がボーカルという異色コラボにも大きな話題となった。東野が「何で2位なんですか?1位違うんですか?」と冗談めかして話すと、「平成ノブシコブシ」吉村崇は「Windows(3位)より上なのもおかしい」とツッコミを入れていた。
同曲のこぼれ話として紹介されたのが、94年に発売されてこちらも大ヒットとなった「EAST END×YURI」の「DA.YO.NE」。ノリのいいヒップホップ楽曲で、詞が各地方で異なるご当地バージョンが多数、発売されたことでも注目された。
同曲の関西弁バージョンとして“焼き直し”で発売されたのが、「SO.YA.NA」。歌ったのは「WEST END×YUKI」のユニットで、メンバーには東野や今田耕司らが名を連ねていた。当時のVTRが流れると、東野は「聞いてください!」とうれしそうに訴えた。
30年前の若かりし東野の姿に、吉村は「とがってた時代ですよね?」といじり。東野は「SO.YA.NA。ありがとうございます」と深々とおじぎした。
東野は自身が関わることになったいきさつと売り上げを明かした。「『DA.YO.NE』が大ヒットして、“そんなん…”って言いながらやったら、まさかまさかの50万枚のヒットなんですよ」。あまり乗り気ではなかったようだが、予想外の大ヒットになったといい、スタジオには驚きの声が上がっていた。