訪米中の小泉進次郎議員 日米関税交渉へ「赤沢大臣や政府を後押し」 議員らと意見交換で「成果」強調
2025年5月1日(木)20時42分 スポーツニッポン
自民党の小泉進次郎衆院議員(44)が1日までに自身のインスタグラムを更新。トランプ米政権の関税措置を巡り、「アメリカの政治家や政府関係者らと意見交換」を行うとして訪米中で、この日も上院・下院議員と会談したことを報告した。
先月27日に同党の小野寺五典政調会長とともに渡米し、ワシントンでシンクタンクのイベントに参加するなど「日本の立場や考えを発信」している小泉氏。同30日の投稿では共和党の2議員と意見交換を行ったとし、「次に繋がる成果となりました」「今日も濃密な一日でした」と成果を強調した。
そしてこの日は、1日午後(日本時間2日午前)に日米の担当閣僚による2回目の関税交渉を行う赤沢亮正経済再生担当相を交えた3ショットを投稿。続く投稿では3人の上院議員と意見交換を行うショットを披露し、「元日本大使のハガティ上院議員、アラスカのダン・サリバン上院議員、イリノイ州選出のタミー・ダックワース上院議員。日本で聞いていた話とは違う内容もあり、改めて直に意見交換をする意義を感じています。赤澤大臣や政府の後押しに繋がる実りある会談の連続でした」と振り返った。
また、ストーリーでは米国防総省のコルビー政策担当次官のX(旧ツイッター)の投稿を紹介し、「昨日面会したコルビー国防次官が『Greatdiscussion』だったとツイートしてくれました。今以上に日米同盟が重要な時はない、とも。アメリカ側からもこういう認識が発信される機会に繋げるのも議員外交の意味であり、成果です」とつづっている。