先天性疾患による低身長・りおなちゃん(8)、介護用シャワーチェアを購入 母親が葛藤を明かす
2025年5月2日(金)12時28分 ABEMA TIMES

先天性疾患による低身長というハンディキャップを持ちながらも、大人びた明るいキャラクターで、YouTuberとしても人気のりおなちゃん(8)。4月30日、お母さんが更新しているInstagramで、介護用のシャワーチェアを購入したことを明かした。
2022年に受けた背骨の手術の影響で、体がまひし、歩けなくなったりおなちゃん。2024年12月に更新したInstagramでは、歩行訓練具を使ってリハビリしている動画を公開していた。「私が足を支えていればなんとか立てる感じで、ちょっと悲しかったけど諦めずにリハビリを続けてきました。途中手術もありリハビリ出来ない期間もありましたが、最近なんと、装具を付けてならなんとか自分で立てるように…!」
2025年4月30日の投稿では、介護用のシャワーチェアを購入したことを報告。「心のどこかで介護用品に抵抗?のようなものがあり、ずるずる今まで来てしまいました。介護用品を使ったら、これからも娘がずっとこのままの状態であることを認めることになる気がして…。だけど、いざ買って使ってみたらすごく良くて、もっと早く買えばよかったなと素直に思えました」と、介護用品を使用することに葛藤があったことを告白した。
つづけて、「私自身、娘がこうなるまでは知らなかったことですが、地べたに座るのと、椅子にこうして脚をおろして座るのとでは本人の怖さや難易度も全然違うんです。少し肘?というか腕をテーブルで支える形にはなりますが、恐怖心なく、1人で座れるようになりました。小柄とはいえ、さすがにもう結構大きいのに、ベビー用のバンドを椅子に付けたり外したりしている様子は、時々人目も引いてしまっていたので、こういうことがスムーズになったのは本当にうれしい」と明かしている。
この投稿にファンからは、「抵抗感があるお気持ち、すごくわかります。でも、使ってる時の笑顔を見ると、色々考えさせられますね」「座位が安定したのも、りおなちゃんの努力のたまものですね。応援してます!」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)