浅野忠信が米映画挑戦に意欲「お話が来ればどんどんとこなしたい」。

5月2日(水)3時27分 ナリナリドットコム

現在公開中のハリウッド映画「バトルシップ」に出演している俳優の浅野忠信(38歳)が5月1日、東京・有楽町の日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)で行われた記者会見に出席し、同作の全米公開(5月18日)へ向けて意気込みなどを語った。

「バトルシップ」は、米国をはじめとする世界各国の護衛艦が集結し、大規模な軍事演習が行われるハワイが舞台。沖合に現れた正体不明の物体——地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船が次々と未知の武器で激しい攻撃を開始、米海軍をはじめとする海の精鋭たちが地球壊滅の危機に立ち向かう——というストーリーが繰り広げられる。浅野は日本の自衛艦艦長ナガタ役として、重要な役を演じている。

浅野は同作への出演について「米国の大作映画に大きな役で出演させていいただき、ピーター・バーグ監督やテイラー・キッチュらキャストとも出会えましたし、自分のキャリアにとてもプラスになるものだと思います」とコメント。今後の“ハリウッドスター”としての展望を聞かれると、「ネイティブの役は難しいかもしれませんが、日本人ならではの役、米国にいる日本人の役など、映画に必要とされる役のお話が来ればどんどんとこなしていきたいと思います」と、ハリウッド作品への出演に意欲をのぞかせた。

作中では艦船の艦長を演じているが、役作りにあたっては「実際に横須賀の基地に行って、艦に載せていただきレクチャーをうけました。米国でも同じく軍の施設を訪れ、シミュレーションルームにも入りましたし、専門的なところはキャプテンからひたすら教わりました」と、米軍基地・施設で準備をして臨んだそう。また、ハリウッド映画ということで英語の勉強をしたのかとの質問には「優秀なスタッフがついてくれましたがネイティブの役柄では無く、日本人の役なので、流暢すぎない方がかえって自然だという風に言ってくれたのでリラックスできました」と撮影時を振り返った。

さらに、会場からは「高倉健さんの若いころに似ていると思うのですが、意識しているところはありますか?」との質問も。これに浅野は「高倉健さんがいなかったらアメリカで頑張ろうという気持ちにならなかったと思います。最近、『あなたへ』で一緒にお仕事をさせていただき、高倉さんが『剱岳 点の記』を観てくださってお話したことはありましたが、『面白い。どんどんこれからも(アメリカで)やってよ』とも言ってくださいました。尊敬する方に期待されるのは嬉しいです。日本でNo.1の俳優さんだと思ってますし、そういう方が楽しんでくださる映画にまた出られるように頑張ります」と、偉大な俳優の先輩である高倉の存在は大きなものだという。

続けて「日本ではインディペンデントの映画に多く出演し、評価を得ている浅野さんですがハリウッド大作に出演されスタンスの違い・バランスのとり方などありますか?」との質問には「90年代にはインディペンデントの日本映画が多くつくられてそこに役割がありましたが、最近はそこまで多くのインディペンデント映画がつくられていないなど、状況の変化はあると思います。大作でも変わらず、もらえる役を一生懸命演じるだけです」と回答。現在の仕事への取り組み方を明かした。

撮影時の楽しかったエピソード・辛かったエピソードに話が及ぶと、「日本では味わえない、ものすごいスケールでの撮影が印象的でした。優秀なスタッフ達に囲まれ、なかなか使うことのできない機材を多数使用して行われる撮影では俳優にも十分な準備期間が与えられ、裏を返すとどこまでやれるか問われている感じがあり、やりがいがありました。準備期間はあるのですが、現場で監督が急に予定を変更して『10メートルの高さから飛び込むぞ』と心の準備が出来ないまま、アクションシーンの撮影に臨んだのは、びっくりしましたけど(笑)」と裏話を披露。

そして、続編については「ピーター・バーグ監督が来日した時に冗談ぽくですが『2もやるから、その時は来いよ!』って言ってくれました。高いところから飛び込まなくて良いのであれば是非お願いしたいです(笑)」と語り、記者会見を締めくくった。


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