小沢仁志 毎月の食費で「800から1000万」使う...松方弘樹さんの男気秘話に共演者仰天「かっこいい」
2025年5月2日(金)17時40分 スポーツニッポン
俳優の小沢仁志(62)が4月30日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」にゲスト出演。大物俳優について語った。
“任侠映画界 2代巨頭スター相関図を調査”と題して、この日ゲストで登場した小沢と、かたせ梨乃が自身と関わりのある著名人で相関図を作成。小沢は自身が「最後の弟子だ」という松方弘樹さんについて語った。
「松方さんが主演の『月影兵庫』っていう時代劇やった時に、俺、時代劇全然経験なくて迷惑かかるから断った」と切り出して、2人が共演したテレビ朝日系時代劇「素浪人 月影兵庫」を回顧。一度はオファーを断ったとするも「本人から電話かかってきて“てめえ、なに偉そうに断ってんだ。明後日、スーツケースに荷物ぶち込んで京都来い”」と松方さん本人から連絡があったと明かした。
時代劇が経験不足であったこと、与えられた役の候補がそうそうたるメンツだっただったことで、現場は「望まれてない感満載だった」とぶっちゃけ。その重圧から「毎晩飲んで遅刻」していたと小沢。しかしそれを続けていると「俺の気持ち分かってくれたみたいで何も言わない」ようになったと語った。
「認めてくれるきっかけも…あの人打ち上げ凄いじゃない?」と切り出し「ドラマで1週間に1本撮ってて、毎週末、全然関係ないスタッフ入れて100人くらい、嵐山の有名なすきやき屋で打ち上げやんだよ」説明。その規模に驚いた司会の「かまいたち」濱家隆一が「一晩松方さんレベルの人が飲み歩くと数百万とですよね?」と質問すると「なんかで聞いたけど、月の飲み食いで毎月松方さんって800から1000万使ってるって」と明かした。
ある日、東京での仕事があり打ち上げに参加できなくなったという松方さんの代わりに幹事を指名されたという小沢。「100人?マジ?って。打ち上げの日が近づいてきていくら持って行け場足りるんだろうって」とソワソワ。
「終わって会計行ったら、松方さんの京都のお付きの人が“松方が払ってるに決まってんだろ”って。ちゃんと勘定してるけどみんなは知らない」状態に。「だから、次現場行ったときみんな態度ゴロッと変わるからね」とい回顧。
濱家が「それも松方さん見越してのことですか?」ってと質問すると、小沢は「言わないけど、俺の方見ててそういうのやって」と松方さんなりの気遣いだったのではないかと推察した。
このエピソードに共演者は大興奮。濱家、山内健司、ゲストのおいでやす小田は「かっこいい」と声をそろえて盛り上がっていた。