小沢仁志「“俺が遠山の金四郎やってる時...”」撮影初日に遅刻...大物俳優の「粋な怒り方」明かす
2025年5月2日(金)17時21分 スポーツニッポン
俳優の小沢仁志(62)が4月30日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」にゲスト出演。大物俳優について語った。
“任侠映画界 2代巨頭スター相関図を調査”と題して、この日ゲストで登場した小沢と、かたせ梨乃が自身と関わりのある著名人で相関図を作成。小沢は自身が「最後の弟子だ」という松方弘樹さんについて語った。
「松方さんが主演の『月影兵庫』っていう時代劇やった時に、俺、時代劇全然経験なくて迷惑かかるから断った」と切り出して、2人が共演したテレビ朝日系時代劇「素浪人 月影兵庫」を回顧。一度はオファーを断ったとするも「本人から電話かかってきて“てめえ、なに偉そうに断ってんだ。明後日、スーツケースに荷物ぶち込んで京都来い”」と松方さん本人から連絡があったと明かした。
時代劇が経験不足であったこと、与えられたの役の候補がそうそうたるメンツだっただったことで、現場は「望まれてない感満載だった」とぶっちゃけ。その重圧から、到着した夜に「俺がガンガン酒飲んで」いたといい、撮影初日のお祓いに遅刻してしまったと振り返った。
「とりあえずヅラだけ乗っけといてくれって言って。行ったら松方さんが隣にいて“顔パンパン。何時まで飲んでた?”」と聞かれた「覚えてないです」と答えたと回想。ここで叱られることも覚悟したとするも松方さんは「“俺が遠山の金四郎やってる時は半年間顔パンパンで(話が)つながってるんだよ。お前も8話くらいちゃんとやれよ”」と声をかけてきたという。