広末涼子「病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく...」病名公表について理解を求める

2025年5月2日(金)22時17分 スポーツニッポン

 女優の広末涼子(44)が2日、公式サイトを更新し「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」の診断を公表。さらに「当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」と芸能活動の休止を発表した。

 広末は、4月16日の勾留解除後に都内の医療機関に入院。診断の結果「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」と診断された。所属事務所は「本人の不調や苦しみを『体調不良』といった言葉で済ませてしまっていたことを深く反省」した結果「広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします」とした。

 続けて「今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります」と説明。公表した病名について「正確なご理解のもと冷静に受け止めていただくとともに、病気に関する過度な詮索や億測による報道・投稿はご遠慮いただけますよう重ねてお願い申し上げます」と理解を求めた。

 ▼双極性感情障害 気分が過度に高揚する「躁状態」と著しく気分が落ち込む「うつ状態」を繰り返す精神疾患でうつ病とは異なる。躁状態では気分が高揚し、活発で活動的になるとされる。誰彼かまわず話しかけたり、浪費や散財、ギャンブルなど、現実離れした行動をすることもあるという。一方で、うつ状態では、気分の落ち込みや集中力の低下などが見られ、不安や絶望感を感じることもあるとされる。治療は主に薬物療法と心理社会的療法を組み合わせて行われる。

スポーツニッポン

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