朝倉兄弟を発掘した前田日明「今、お兄ちゃんはビジネスに精を出しすぎて…」本音ポロリ、出会った当時の印象も「突き刺さるようなパンチだった」
2025年5月3日(土)12時0分 ABEMA TIMES

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元プロレスラーの前田日明が出演。「THE OUTSIDER」で朝倉兄弟を発掘した当時を振り返った。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、先週に引き続き前田日明が“しくじり先生”として登場し、伝説のリングス時代や「THE OUTSIDER」でのしくじりを告白。また、タレントの勝俣州和が“先生サポート”として登壇し、授業を盛り上げた。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣のほか、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、松井珠理奈、櫻坂46の大園玲らが出演。
18歳で新日本プロレスに入団し、31歳で総合格闘技団体「リングス」を旗揚げした前田。8年間にわたってリングスで戦い続けたが、40歳になる頃には体も限界を迎え、「もう充分やり過ぎた。引退しよう」と現役引退を決断したという。

その後、49歳で子どもが生まれたことをきっかけに、前田は「自分はプロレスに救ってもらった。もっと必死に恩返ししないと」と考えるようになった。そしてたどり着いたのが、不良の更生を目的とした総合格闘技大会「THE OUTSIDER」。2008年にこの大会を旗揚げすると、これもまた格闘技ファンから高い支持を集めた。
THE OUTSIDERは、朝倉兄弟(朝倉未来、朝倉海)というスターを輩出したことで知られている。前田は「お兄ちゃんはちょっと今ビジネスに精を出しすぎて足踏み状態ですけど」と笑いを誘いつつ、「あの2人、素質はピカイチなんですね」「これからどんどん活躍すると思いますね」と太鼓判を押した。
朝倉兄弟と同じく愛知県出身の松井は、「朝倉兄弟のお母様が私のイベントの応援に来てくださった」と驚きの告白。「仲良くさせてもらってるんです」と、母親との交流があることを語った。

そんな松井から「朝倉兄弟の、一番最初に会った時の印象は?」と質問された前田は、「リングに上がった時に立ち姿がよかったのと、バランスがいいのと、体感が強い」と2人を絶賛。続けて、「突き刺さるようなパンチだった。毛色の違うやつが入ってきたなと」と、当時の印象を振り返っていた。