本物のヤバイ不良を集めすぎて大規模な場外乱闘…当時の緊迫した映像にスタジオ騒然!前田日明のひと言で乱闘が終息「ボスじゃん!」

2025年5月3日(土)18時0分 ABEMA TIMES

 「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元プロレスラーの前田日明が出演。「THE OUTSIDER」で大乱闘が起きた当時の映像が公開された。

【映像】本物の不良が集合した大規模な場外乱闘(当時の映像)

 有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、先週に引き続き前田日明が“しくじり先生”として登場し、伝説のリングス時代や「THE OUTSIDER」でのしくじりを告白。また、タレントの勝俣州和が“先生サポート”として登壇し、授業を盛り上げた。

 授業を聞くメンバーには、オードリー若林正恭平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣のほか、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、松井珠理奈、櫻坂46の大園玲らが出演。

 18歳で新日本プロレスに入門し、31歳で総合格闘技団体「リングス」を旗揚げした前田。現役引退後は、49歳で父親になったことをきっかけに「自分はプロレスに救ってもらった。もっと必死に恩返ししないと」という思いが芽生え、不良の更生を目的とした総合格闘技大会「THE OUTSIDER」を立ち上げた。

 「どんな悪いやつでも有名になったら悪いことはできなくなる」という自身の経験をもとにした考えから、前田は不良を更生させることに自信を持っていたという。しかし、実際には全国から“ガチ”の不良たちが集結したことで、「本当にヤバい不良を集めすぎて大乱闘連発」という事態に。前田の思惑とは真逆の展開となってしまった。

 番組では当時の資料映像も公開。リング上では選手同士がルールに則って戦い、明確な勝敗がついたものの、納得のいかない様子の敗者側の仲間たちが次々とリングに乱入。そのまま場外まで巻き込む大乱闘に発展し、壇上から落下する者が出るなど、現場は騒然となっていた。

 収拾のつかない状況の中、前田はマイクを手に「オイオイ!いい歳こいて何しよんお前ら?恥ずかしくないんかコラァッ!」と一喝。「負けて悔しいんだったらお前がんばれ言うてるんやないかい!」と睨みをきかせると、そのひと言で乱闘は収まったのだった。

 緊迫した当時の映像に、スタジオからは「うわわわ!」「(前田さん)ボスじゃん!」と驚きの声。前田によれば、公共団体のイベントで傷害事件や器物破損が起きると、全国の公共施設を借りられなくなるリスクがあるという。

 本来の目的は不良の更生だったが、逆に不良が増えてしまう事態となったTHE OUTSIDER。通常のイベントなら警備員5人ほどで足りるところ、この大会では「最低でも40〜50人はいた」といい、「お互いに襲おうと待ち伏せしていた」と当時の張り詰めた空気を語っていた。

ABEMA TIMES

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