なすなか那須 脳梗塞発症し手術終えると「見たことのないおじさん」が 正体は...「ぼやーっとしてるんで」
2025年5月3日(土)15時56分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行(44)が3日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にゲストとして生出演。脳梗塞発症当時を振り返った。
那須は23年12月に脳梗塞で緊急のカテーテル手術を受け、24年1月に退院。24年4月に同局情報番組「ラヴィット!」(月〜金曜前8時)で仕事復帰した。言語障害の後遺症と闘い、今年4月にリハビリ終了を報告した。
発症時について問われた那須は「1時間空きがあったんで、ちょっとマッサージ行こうかなと思って、そっから」と回顧。記憶がないと言われると「はい」と続けた。
「倒れて、目を覚ますともう終わってて。カテーテルだったんですけど」と手術が終わっていたと言い、気付いた時には「ICUです」と集中治療室に寝かされていたとした。
手術は「5時間ぐらいかかったのかな」と言い、「目覚ましたらチーフマネジャーと奥さんと。なんか知らない、見たことのないおじさんがいるなあと思って。誰やろなとずっと思ってたんですよ」と那須。それは「よく聞いたら相方でした」と中西茂樹のことが分からなくなっていたとぶっちゃけた。
中西は「俺、知らないおじさんと認識してたみたいで、知らないおじさんがそばで手を握っていて泣いてると」と吐露。2人はいとこ同士でもあるだけに、パーソナリティ—の「サンドウィッチマン」富澤たけしは「そこ飛ぶの?」、伊達みきおも「あんなに長いこと一緒にいて」と驚きの声を上げた。
那須は「恐怖です。ぼやーっとしてるんで」と振り返り、中西は「分からないんですって」と話した。