「ケツメイシ」メンバー3人に DJ KOHNOの卒業を発表 「新しい道へ送り出す結論に」

2025年5月3日(土)18時5分 スポーツニッポン

 人気ラップグループ「ケツメイシ」のDJ KOHNO(47)が3日、公式サイトを通じ、グループを卒業することを発表した。

 公式サイトに「ケツメイシよりご報告」と題した声明が掲載され、「いつもケツメイシを応援していただき、誠にありがとうございます。この度、弊社所属アーティスト「ケツメイシ」のDJKOHNOが、本日5月3日をもちまして、グループを離れることになりました」と伝えた。

 「応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様には、突然のご報告となりましたことを深くお詫び申し上げます」とし、「DJKOHNOから新たなフィールドへ挑戦したいとの申し出があり、メンバー、スタッフで話し合いを重ねてきました。その中で、本人の今後の活動や将来への強い思いを聞き、意思を尊重し新しい道へ送り出すという結論に至りました」と理由を明かした。

 今後については「ケツメイシは、RYO、RYOJI、大蔵の3名で活動を続けてまいります」とし、「たくさんの方々に支えられ、ケツメイシは来年メジャーデビュー25周年を迎えます。メンバー、スタッフ一同、長年の活動の中で「ケツメイシ」にふれてくださったすべての皆様に感謝し、皆様に一層楽しんでいただけるエンターテインメントがお届けできるよう邁進して参ります。これからのケツメイシ、そして新しい道を歩むDJKOHNOをどうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。

 また、DJKOHNOは自身のXを通じ「突然の報告で連休中にお騒がせしてすみません。正直、今回のことは、今までの人生の中で、1番悩みに悩んで出した決断です。悩めば悩むほど「人生は1度きり」という思いになりました」とコメント。

 「こんなにも長い間やってこられたのは、メンバーやスタッフ、様々な関係者の皆様のおかげそして何よりファンの皆様がケツメイシの楽曲を聞いてくれたり、ライブに足を運んでくれたおかげと心から感謝しています」と感謝をつづり、「自分はこれまでの経験を活かして、これからの第2の新たな人生を歩んでいきたいと思います。これからもケツメイシをよろしくお願いします。本当に長い間ありがとうございました」と結んだ。

 広島県出身のDJ KOHNOは1993年にRyo、Ryoji、大蔵らとケツメイシを結成した。ケツメイシは99年に初インディーズ曲「こっちおいで」を発売。2005年発表の「さくら」が初のシングルチャート1位を獲得した。21年にNHK「紅白歌合戦」に特別枠で初出場し、「ライフイズビューティフル」を披露した。

スポーツニッポン

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