前田日明氏 40歳で引退を決めた理由を告白「なんか人ごとのような」「ゼンマイが伸び切っちゃった」
2025年5月3日(土)13時1分 スポーツニッポン
元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(66)が2日、ABEMA「しくじり先生俺みたいになるな!!」(毎月第1〜3金曜後9・30)に出演。引退理由について語った。
前田氏は40歳だった99年2月11日に行われた、ロシアのレスリング、グレコローマンの英雄、アレクサンダー・カレリンとの引退試合をもって選手人生を終えた。
司会の勝俣州和から「引退はどういうタイミングで決めたんですか?」と聞かれた前田氏は「ある日、大会というか、試合に出たら全然緊張しなくなった。なんか人ごとのような。興奮とかそういうのがないと戦えない感じ」だったと明かした。
「平成ノブシコブシ」吉村崇が「それは、年齢的なものですか?全部やりきったからなのか?」と質問すると「ゼンマイが伸び切っちゃったのかなって感じで」と説明。「アルコ&ピース」酒井健太が「フィジカル的にはイケたんですか?」と質問すると「左膝4回手術して両肘2回ずつ…ボロボロでしたね」と当時を振り返っていた。