”格闘王” 前田日明「関東連合のやつがたむろしていて…」武器を持った集団と対峙!一触即発状態に

2025年5月4日(日)11時0分 ABEMA TIMES

 「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元プロレスラーの前田日明が出演。関東連合の不良たちと一触即発の事態になったエピソードを明かした。

【映像】代官山の交差点でたむろする関東連合

 有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、先週に引き続き前田日明が“しくじり先生”として登場し、伝説のリングス時代や「THE OUTSIDER」でのしくじりを告白。また、タレントの勝俣州和が“先生サポート”として登壇し、授業を盛り上げた。

 授業を聞くメンバーには、オードリー若林正恭平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣のほか、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、松井珠理奈、櫻坂46の大園玲らが出演。

 18歳で新日本プロレスに入門し、31歳で総合格闘技団体「リングス」を旗揚げした前田。現役引退後は、不良の更生を目的に総合格闘技大会「THE OUTSIDER」を立ち上げたが、全国から“ガチ”の不良たちが集結したことで場外乱闘が相次ぎ、「逆に不良が増えてしまった」と自らの“しくじり”を語った。

 当時は、不良たちが「お互いに襲おうと待ち伏せ」するなど、緊迫した空気感があったという。そんな環境で活動していた前田に、若林が「武器とか凶器で襲われたことはないんですか?」と尋ねると、前田は「(武器を持っているか)よく見定める」と、生き抜くための心得を語った。

 また、実際に武器を持った相手と対峙したこともあるといい、前田はその時のエピソードを告白。ある日、車で移動していたところ、代官山の交差点で関東連合の不良たちがたむろしており、道がふさがれて進めない状態に。誰も前に出ようとしなかったため、「誰かが1番に行けば、あとからついてくるだろう」と考えた前田が先陣を切って向かったものの、「後ろを見たら誰も来なかった」という。

 「誰も来ないから戻りやがったと言われたらカッコ悪いから、これはもう行くしかない」と腹をくくり、不良たちのもとへ向かうと、バイクに2人乗りして鉄棒を持っている人物の姿もあったという。

 バイクを蹴り倒して「どけ!」と一喝すると、不良たちが一斉に向かってきてしまい、ピンチに陥った前田。内心では「これは変な風になったな」と焦りながらも、「一番強そうなやつをシバいたらいいだろ」と、標的を絞って戦おうとしたという。

 その時、不良たちのボスらしき人物が姿を現し、前田の顔を見るなり「前田さんですか!?」と声をかけてきたという。「そうだよ」と答えると、ボスはすぐさま「失礼しました!お前らどけどけ、前田さんの車通してやれ!」と仲間たちに指示を飛ばし、その場は収まったという。

 この時のボスは関東連合の「偉いやつ」だったといい、後にその人物が出版した本を読んだところ、前田とのエピソードが綴られていたという。前田は「その話はあちこちで自慢した」と語り、スタジオの笑いを誘っていた。

ABEMA TIMES

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