【アニメキャラの魅力】妹思いの気丈なお姉ちゃん「犬吠埼風」の魅力とは?『結城友奈は勇者である』

5月4日(月)13時59分 キャラペディア

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 クリエイター・タカヒロ原案によるオリジナルアニメ『結城友奈は勇者である』。5人の少女が「勇者」となって敵と戦うこのアニメは、かわいい少女たちが担うあまりにも重い使命と、陰惨かつ理不尽な境遇に視聴者からの同情や励ましが集まりました。

 今回ご紹介する「犬吠埼風」は、主人公「結城友奈」の所属する「勇者部」の部長。他の部員たちを優しく支えるいいお姉さんです。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■うどん

 この物語の舞台は「うどん県」こと香川県。つまりさぬきうどんの本場です。大抵の人がうどん好きではあるものの、風のうどん好きは度を越しており、いくら食べ盛りとはいえ、うどんを一度に四杯も食べてしまうほどです。

■勇者部部長

 風は、幼稚園での人形劇や町のゴミ拾いなどを請け負うボランティアの部活「勇者部」を自ら立ち上げて部長となり、部員たちを集めて活動しています。しかし実は風、この世界を守っている神「神樹」を祀る「大赦」に属しています。そして、勇者部には“勇者になる少女たちを集める”という裏の使命がありました。風たち勇者部は大赦により勇者に選ばれ、襲い来る謎の敵「バーテックス」と戦うことになります。

 しかし、初めてバーテックスが襲来した時、風は他の部員たちに変身を強要せず、自分ひとりで戦おうとします。大雑把に見えて繊細、他者のことをよく観察しており、思いやりもあります。最年長というだけでなく、人格的にも部長にふさわしい子なのです。

 一方で、気遣いが過ぎるので大赦にかかわる情報や秘密を抱え込んでしまうところも・・・。みんなの前では明るく振舞っていても陰では悩んでしまうこともあります。

■姉であり母

 風と樹の犬吠埼姉妹は、数年前に両親を亡くしてしまったために二人暮らしです。風は、いわば「お母さん」の役割も受け持っており、食事を作ったり「樹」の世話をしています。風は樹を“単なる妹”以上に、たった一人の肉親として大切に思い、守ってあげたいと思っています。それゆえ、樹を勇者の戦いに巻き込んだことに後悔の念と罪悪感を持っていましたが、樹の「みんなと一緒に戦えるのが嬉しい」という言葉に救われています。

 バーテックスとの決戦で、風たちは勇者システムの切り札「満開」フォームに変身します。しかし、満開をした勇者は身体のどこかの機能を奪われることに・・・。そして、風は左目の視力、樹は声を失いました。

■樹のために

 大赦が「すぐ治る」と言うにも関わらず、なかなか治らない身体。特に樹の声が戻らない事は、風にとって自分の事よりも重大でした。そして、部員の「東郷美森」から、それが治ることはなく大赦に騙されていたのだと知らされた時、加えて樹が歌手を夢見てオーディションに応募していたと知った時、風は激しい悔恨の念にかられるとともに、大赦に対して激高し反逆を企てます。しかしそれは、「風に他人を傷つけさせたくない」という友奈の拳と、樹の「勇者部に入ってよかった」というメッセージにより止められます。

 そして、神樹の結界の外で復活していたバーテックスを倒した後、風たちが失った身体の機能は少しずつ蘇っていきました。

 単純な親分肌のようでいて繊細な一面も併せ持つ「犬吠埼風」。家での「お母さん」ぶりをみると現実には絶滅しているのではないかというほどに良い子です。人一倍苦労をしている分、幸せな未来が待っているといいなと思います。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)


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