事務所に直訴した唯一のグループ・Hey!Say!JUMP「いばらの道で不安だった」

5月5日(金)18時0分 messy

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!

 亀梨和也くんと山下智久くんが出演している土曜ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の主題歌「背中越しのチャンス」のMVが完成して、情報番組などで紹介されたでしょ。5月17日のリリースが待ち遠しいファンのみんなのテンションをあげてくれたけど、それといつも隣り合わせで紹介されるのが2005年11月にリリースされた修二と彰の「青春アミーゴ」。亀ちゃんが19歳、山Pが20歳という12年前の若かりし姿も一緒に見れて得した気分だけど、当時、2人の間で踊っている可愛い少年がいたのは知ってるわよね? そう、まだジャニーズJr.の一員だった12歳の中島裕翔くんです。

 「青春アミーゴ」は同局人気ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌で、裕翔くんは亀ちゃんの弟役を演じていた縁もあったんだけど、まだ身長も小さいし中身もピュアで、本当の弟のように可愛がられていたわ。MVのダンスレッスンでも怒るとめちゃくちゃ怖い名物振付師さんにビシバシ叱られながらも、音を上げずにしっかりついていって、大先輩の亀ちゃんや山Pの前をやむを得ず通らなくちゃいけなくなった時は、誰に教えられたわけでもないだろうに、体をかがめて頭を下げながら足早に通っていく姿を見て、「何て出来た健気な12歳なんだろう!」と感心したものよ。ご両親の育て方がよかったのかなと思っていたんだけど、お母様は「金髪のヤンママらしいよ」なんて噂があって、送っていくスタッフがよく「確認してくる!」などと盛り上がるなど、裏では裕翔ママの話題がよくあがってたけど(結果、金髪ではなかったとの報告あり)、当時はマネージャーさんがついてるわけでもないので、スタジオやロケ地にも東京郊外の実家から電車を乗り継ぎひとりでやって来ていたわ。

 大人だったらタクシーを使う距離も徒歩移動で、まだあの頃は地図アプリなんかなかったから、汗だくになって辿り着く姿を見て「どうやって来たの?」と尋ねると、「台本に書いてある地図を見ながら歩いてきたんだけど、途中から不安になって走ってきた」なんて答えてて、もう可愛さはハンパなかったわ。今じゃ身長も180cmを超えて(公式プロフではあえて170cm台にしているけど、正確に測ると180cm超えなんだって)、Hey!Say!JUMPが結成&CDデビューをしてから早くも10年。23歳になった裕翔くんは立派な大人になったけど、相変わらず優しくて礼儀正しくて、謙虚すぎる青年です〜。



 現在、裕翔くんは沢尻エリカさん主演のドラマ『母になる』(日本テレビ系)に児童福祉司役で出演中。「仕事に熱心な男なんだけど、いろいろと闇を抱えている役。初めてのキャラクターだから難しいけれどやりがいがあります」と相変わらずの生真面目コメントを連発。でね、同ドラマにはエリカさんの息子役として関西ジャニーズJr.の道枝駿佑くんも出演してるじゃない? 初ドラマに挑んでいる14歳の道枝くんに『野ブタ。〜』の頃の在りし日の裕翔くんを重ねて見てしまったんだけど、この2人、初対面の時からどう見ても道枝くんのほうがドンと構えていて、ちょっと心配だったのよ。裕翔くんは「亀梨くんや山下くんが見せてくれたように、今度は僕が道枝くんに背中を見せていかないと」と意気込んでいたんだけど、いつまで経っても自分が前にというタイプではなくて。先日、同局『シューイチ』に裕翔くんと道枝くんが出演した時にも、「憧れの先輩は?」と聞かれて道枝くんったら、中丸雄一くんと裕翔くんの間に挟まれつつも「山田涼介くんです」と答えてて笑っちゃったわ。他のインタビューでも前から山ちゃんの名前をずっと挙げていたんだけど「正直に言わないとダメかなと思って」って悪びれもなく癒し系の可愛い顔で言うもんだから、周囲の大人たちを「そうだよね〜」って納得させちゃって。すでに嵐との共演も果たしてるし、道枝くんは裕翔くんたちと同様、大化けする可能性大の恐るべき14歳なのかもしれないわ。

 裕翔くんはJr.時代からさまざまなドラマに出演して順風満帆なまま2007年にJUMPになって、山ちゃんとの“2トップ”売りで人気を爆発させていったの。デビュー当時は2人ともまだ背が低くて少年っぽさ全開。コンサートでも山ちゃんと裕翔くんがすれ違うだけで「キャー」の大合唱で、すごい人気だったのよ。それがいつの間にか裕翔くんだけ背がニョキニョキと伸びちゃって、いつしか山ちゃんの隣には知念侑李くんがいるようになって、裕翔くんはちょっと後ろに下がって真ん中に入ったり。山ちゃん、知念くん、裕翔くんの三角形が出来上がって、ファンのみんなは何だかザワザワ。まぁ、今はそこにまた伊野尾慧くんという“遅れてきたヒーロー”が参戦してきたから、グラビア撮影なんかでの位置決めはデリケートというか、あれこれ気を使わなくちゃいけなくなって、ちょっと大変になってきたんだけどね。

 ファンの皆さんも「何だかおかしいぞ」と思い始めた時があったと思うんだけど、JUMPは山ちゃんという“絶対的なスター”がいて、そこに裕翔くんがいて最強の組み合わせが存在してたんだけど、自然の摂理なのに身長が伸びたことで裕翔くんの立ち位置が変わっていったのは、切なすぎる出来事だったわよね。ましてや山ちゃん、知念くん、裕翔くんは堀越高等学校の同級生で、中野サンプラザで行われた卒業式にも多くのマスコミが集まったし、“仲良し3人組”で話題を提供してたものね。確かに3人で励ましあって卒業を迎えたみたいなの。仕事の合間に眠いのを我慢して登校してたしね。



 でも取材をしているうちに分かってきたんだけど、本人たちは随分前から異変を感じていたのよね。あの我慢強くて優しい裕翔くんがある時「山ちゃんといつの間にか距離ができていたんだ。最初は自分でも気持ちの整理がつかなくて、『何で俺だけ背が伸びたんだ』って、バカみたいだけど悩んだ時もあった。でも背が高くなったことでモデルの仕事が舞い込んできたりして、メンバーの岡本圭人が『裕翔くんが出てる雑誌、買ったよ。カッコよかった』なんて言ってきてくれて嬉しかった。その後、自分の世界を見つけたっていうか、いろんな趣味を見つけて。ドラムを練習し始めて、カメラに凝り出して……。世界が広がったし、人との付き合いもどんどん広がって、自分のことも認めることができた。そうしたら山ちゃんとの仲も前に戻ったというか。昔はお互い変に意識しすぎてたんだと思う。今は前よりずっといい関係でいられてると思うんだ」って話していて、胸が熱くなったのよね。

 それからは自信がついてきたのか、コンサートでもドラムを披露するようになって、お芝居も『半沢直樹』(TBS系)に出演したりして(七三分けのサラリーマン役に最初は違和感があったけど)、実力をつけていったしね。『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)の時は、主演の二宮和也くんはじめ高校球児たちは誰もが有村架純ちゃんの話でもちきりだったんだけど、裕翔くんだけはとことん真面目に野球の練習をしていて、細マッチョな体作りに力を注いでいたわ。そんな地道な努力が実を結んで、ドラマのオファーが引っきりなし。最近は「あ〜、本当にいい役者になったなぁ」って感じるものね。恥ずかしがり屋だからトークはいまだにちょっとギクシャクする時があるけど、真っすぐな男っぽさがにじみ出てきたわよね。20歳差の熱愛が報道された時は、その男気が災いしてすごーく反省しちゃってどんよりしてたけど、考えてみればかつて亀ちゃんも20歳差の彼女との恋愛が報道されたし、これは『野ブタ。〜』兄弟の“運命”なのかもしれないし(笑)、亀梨先輩を背中越しに見てマネしちゃったんだよね、きっと。だから笑って許してあげられちゃったものね。

 一方、常にJUMPの“絶対的なスター”であるセンターの山ちゃんも怖いものナシのように見えて、実はとってもデリケートで小心者。彼もまたなかなか認めなかったけど「やっぱり裕翔くんとは関係が上手くいかない時があった」って言ってたわ。山ちゃんにしてみれば「裕翔くんは最初からスターだった」らしいの。裕翔くんのほうが先にドラマにも出ていたし、サッカー少年の山ちゃんは、バラエティー番組の公開オーディションでジャニーズ入りしたから経路がまたちょっと違うのよね。



 2006年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)に出た時に初めてインタビューしたんだけど、その風貌にびっくりしたわよ。何て透明感のある色白&綺麗な顔立ちの少年なんだろうと思ったし、その時がドラマ初出演だったのに堂々としていて(内心はドキドキだったらしいけど)、若いながらもすでに“貫禄のスターオーラ”を持ち合わせていたのよね。

 彼も努力の人で、近くで見ていたはずなのに、気がつけばすっかりどんな役もこなせる名役者になってたわ。アイドルの時はキラキラオーラ全開で、コンサートでは手越祐也くんばりの甘〜いセリフでメロメロにしてくれるけど、役者業に入ると別人だものね。もともと痩せてるのによくダイエットをしていて、役作りのために「もっと絞りたいから夜6時以降は食べない」と決めたら、メンバーが隣でどんなに美味しそうに夕ご飯をバクバク食べていても、山ちゃんは食べない。ウエストなんて女の子以上に細いのよ。今では自分の身長をネタにして、背の高い人たちと共演した時には、真ん中に入って「まるで宇宙人に捕まった子供みたいに見えるでしょ?」なんて笑わせてくれる。面白いのは同級生の知念くんのことは「知念」と呼び捨てにするけれど、裕翔くんのことは今でも「裕翔くん」と呼ぶこと。でもこのちょっとした距離感は「お互いがお互いをリスぺクトしている証」なのよね。そこが素晴らしいと思うの。

 女子力が高い山ちゃんは「圭人とカフェに行くこと」が多くて「知念ともよく話すけど、圭人とは何でも話せる間柄」なんだって。でも仕事面ではドラマ共演も多い有岡大貴くんを頼ることが多くて「大ちゃんが最大の癒しだよ。つらいロケもどんな仕事も大ちゃんがそっと助けてくれる」らしいわ。確かに大ちゃんはめちゃくちゃ優しくていい奴だもの。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の食リポなんかではスッとぼけたこと言ってるけど、大ちゃんは大人だから。ホント、いいコンビ。山ちゃんは神経質なところもあって「シーツにシワがよってると眠れない。どんなに疲れていても真夜中にアイロンをかける」らしくて、みんなあっけにとられるけど、山ちゃんをよく知る大ちゃんや知念くんはそんな時も笑顔で応酬。



 女子力が高くて甘え上手な山ちゃんだけど、実は彼も男気に溢れていて。かつて妹さんが難病で長く入院されていたんだけど、事務所にもその事実を最初は言ってなくて、ずっと胸にしまっていたのよね。まだお母さんが恋しい子供時代、お姉さんと山ちゃんは、妹さんのお世話で忙しいお母さんに甘えたいのをグッと我慢して、お姉さんとともに一生懸命に妹さんの看病をしていたそう。妹さんが治った時は本当に嬉しくて男泣きしたって……マジ泣ける話でしょ。そういえば裕翔くんも年の離れた弟さんをすごく可愛がっているし、彼らもみんな兄弟思いなのよね。

 山ちゃん、裕翔くんを中心に回ってきたJUMPだけど、周知の通り、ここ最近は伊野尾ちゃんの活躍が目覚ましくて、またまた“JUMPに異変”が起きるかに見えたんだけど。でもね、面白いのは伊野尾ちゃんのキャラがそうさせるのか、表立っての“メンバー間のジェラシー”は感じられないのよね。もともと伊野尾ちゃんは“テキト〜王子”と呼ばれていて、インタビューでも爆笑コメントを連発してたのよ。で、本人は「言ったことはすぐ忘れちゃうの、俺。全部いい加減だからあんまり信じないで〜」って言っていて。でもじゃあ全部が全部、いい加減なのかと言うと、高木雄也くんなんかも言ってたけど「伊野尾ちゃんはやっぱり頭がいいんだと思う。大学出てるだけあって、しっかりしたコメントもできるし、テキト〜そうに見えて深い知識があるんだよ」って。そこが彼の最大の魅力なんだろうけど、地頭がいいからこそ誰も考えつかないようなテキト〜なことが言えるのかもね。

 他にもJUMPには、グループ全体を見渡す包容力のある薮宏太くんや、アーティスティックだけどどこか天然の八乙女光くん、名前だけ出して紹介がちょっと遅れたけど、山ちゃんいわく「メンバーで一番男気がある」という高木くんと個性的なメンバーがズラリ。ちなみに山ちゃんと知念くんは、年上の高木雄也のことは「雄也」って呼び捨てにするから笑っちゃうのよね。今は“伊野尾推し“が目につくけど、先輩たちからも可愛がられてるし、個々が実力を蓄えてるし、これからもっともっと飛躍するグループになると思うの。残念ながらひとり脱退したり、若い頃はメンバー間にちょっとしたイザコザはあったけど、それを口にできるまでに成長してさらなる魅力に繋がっているグループだし。



 特筆すべきは、事務所内が派閥争いでモメにモメてた時、「自分たちの道は自分たちで決めたい」と9人全員で一致団結し“ある決意”を直訴した唯一のグループだってこと。その決意は上層部から反対され、当初はあんなに信頼関係のあった社長にも無視され続けて「どうしようかと思った時もあった。自分たちで決断はしたけど思った以上のいばらの道だったから不安だった」って悩んだ時もあったそう。某番組では「ひどい扱いを受けた。楽屋が狭かったり、音楽番組でもすごい後ろに回されて、カメラに映らない位置に立たされた。俺たちのセットだけ、めちゃくちゃチープだった」なんてこともあって。でもね、TOKIO兄さんや亀梨にーやんたちが励ましてくれて「お前ら悪いことしてないんだから、堂々とやればいい! パフォーマンスはすごいんだから」って応援してくれたのよ。何たって愛情過多の亀梨和也。山ちゃんも亀ちゃんとのドラマ共演が多かったから、可愛がりが激しすぎて「俺はやっぱり(堂本)光一くんがいい! 亀梨くんはアツすぎるー」って(笑)。ちなみに余談だけど、TOKIOはレコード会社を移籍することが多くて、今のレコード会社ではJUMPのほうが所属が長いから、TOKIOメンバーは「JUMP兄さん」とか「平成にーさん」とか呼ぶ時があって面白いわよ。

 何はともあれ、詳細は公表されてないけど、それなりにちゃんとした苦労もしている彼らだから、見た目以上に絆は深いし、潰されない強さも持っているの。事務所の先輩たちが避けてきた“我が道”を切り開いたパイオニアでもあるわけだから、今後のハイジャンプに期待したいわ。

 最後に5月9日に24歳になる山ちゃん、お誕生日おめでとう! 山ちゃん、裕翔くん、知念くん、圭人くんが“酉年イレブン”で年男なのよね。出会った時はみんな10代だったのにホント早いなぁ。いい大人の男になってJUMPらしく、大きく高く羽ばたいてほしいわね! 楽しみだわ〜。

messy

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