上位3チームは混戦状態 4位・TEAM雷電は波乱起こすか ファイナル2日目/麻雀・Mリーグ

2025年5月6日(火)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。ファイナル初日から早速順位変動が起きる激戦模様の中、2日目はどんなドラマが起きるのか。毎日が直接対決だけに、接戦の1〜3位はどのチームが首位に立ってもおかしくない。

【映像】上位3チームが混戦模様 ファイナル2日目(生中継)

 前日の第1試合終了時、2位に後退した赤坂ドリブンズだがすぐさま第2試合で首位返り咲き。ずるずると後退しないのが今年の赤坂ドリブンズの強さだ。首位を維持する形で迎えた2日目の先発は園田賢(最高位戦)。優勝の味を知る男がさらに輝くシャーレーに近づけるか。

 2位に浮上したセガサミーフェニックス。セミファイナルシリーズから、今なおラスなしが継続中だ。着実にポイントを積み上げ、減らしたとしても3着で微減に留める。強いチームの試合運びがすっかり身についた。醍醐大(最高位戦)は昨夜も登場し、シーズンMVPの貫禄そのままのトップ。初優勝の立役者になるべく、またも登場だ。

 1ランクダウンし3位に後退したU-NEXT Pirates。とはいえ首位まで約92ポイントであれば、並び次第で1試合の結果でいきなり首位に立つ可能性まである。本当の勝負はここからといったところだろう。セミファイナルシリーズで個人トップと状態抜群の鈴木優(最高位戦)が強烈な攻撃麻雀で状況を一変させるか。

 4位からポイントを伸ばせなかったTEAM雷電。悲願の初優勝には、残り14戦で約400ポイントをひっくり返す必要がある。上に3チームいるだけに、並びよりもとにかくトップを取って、4チームによる大混戦に持ち込めるか。他チームも、上位のライバルよりTEAM雷電にあえて勝たせるパターンも考えられるだけに、セミファイナルで劇的トップを取った黒沢咲(連盟)で流れを変えに行く。

【5月6日第1試合】※成績は今期のセミファイナルシリーズ

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人13位 +0.5
セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)個人2位 +217.0
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人4位 +128.9
U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人1位 +236.3

【5月5日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +364.7(2/16)
2位 セガサミーフェニックス +318.3(2/16)
3位 U-NEXT Pirates +272.0(2/16)
4位 TEAM雷電 ▲32.6(2/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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