キム・ソンホのハマり役は? 次回作では福士蒼汰と共演、2度目のブレイク突入か
2025年5月6日(火)12時30分 シネマカフェ
キム・ソンホ Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images
本作でメインキャラクターとなるエスンとグァンシクの娘、クムミョン(IU)の相手役パク・チュンソプとしてVol.3(9〜12話)から登場すると、クムミョンへの思いをときに感性豊かに、ときにコミカルに表現してひと際注目を集めたのがキム・ソンホだ。
2009年のデビュー以来、演劇界で知られた存在だったキム・ソンホは、2017年、30代に入ってから「キム課長とソ理事〜Bravo-! Your Life〜」(ABEMA、U-NEXTほかにて配信中)の経理部社員ソン・サンテ役でテレビ界へ。
「トゥー・カップス〜ただいま恋が憑依中!?〜」(U-NEXTほかにて配信中)ではチョ・ジョンソク演じる刑事に憑依してしまう詐欺師コン・スチャンを好演、「2017MBC演技大賞」で新人俳優賞と優秀演技賞を受賞する。
ド・ギョンス、ナム・ジヒョン、ハン・ソヒ共演の「100日の郎君様」(ABEMA、Netflixほかにて配信中)のチョン・ジェユン役でさらに知名度を上げ、ゲストハウス“ワイキキ”を舞台にしたラブコメディ「ウラチャチャ!?〜男女6人恋のバトル〜」(Amazon Prime Video、Huluほかにて配信中)では冴えない歌手チャ・ウシク役で愛らしいコメディセンスを発揮する。
人気バラエティ「1泊2日」シーズン4にも起用され、Netflixシリーズ「スタートアップ:夢の扉」(配信中)のハン・ジピョン役では主人公ソ・ダルミ(ペ・スジ)をめぐりナム・ジュヒョク演じるナム・ドサン派との“論争”も巻き起こした。
そしてシン・ミナ共演のNetflixシリーズ「海街チャチャチャ」(配信中)の便利屋、ホン班長ことホン・ドゥシクとして新たな魅力を見せて大ブレイクを果たす。
2024年日本公開の映画『貴公子』でのスクリーンデビューも衝撃的で評価を集め、今回の「おつかれさま」の“パク・トト”ことチュンソプ役で、私生活の問題で浴びた批判をも一掃した。
物腰柔らかく、クールな表情も、弾けたコメディ演技も魅力的。今後は「いつかは賢いレジデント生活」のコ・ユンジョン、福士蒼汰も参加するNetflixシリーズ「Can This Love Be Translated?(この恋、通訳できますか?)」(英題/10〜12月配信予定)で多言語を操る通訳士チュ・ホジン役に。
ペ・スジと再共演するとされるディズニープラスオリジナルシリーズ「眩惑」(原題)も控え、いま再度のブレイク期が始まっている。
舞台で培った繊細な感情表現に定評あり
☆キム・ソンホ プロフィール
生年月日:1986年5月8日
出身:ソウル特別市
☆主な出演作
「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」(2017、ドラマ)
「最強配達人〜夢みるカップル〜」(2017、ドラマ)
「トゥー・カップス〜ただいま恋が憑依中!?〜」(2017、ドラマ)
「君のせいで何もできない!」(2018、ドラマ)
「100日の郎君様」(2018、ドラマ)
「ウラチャチャ!?〜男女6人恋のバトル〜」(2019、ドラマ)
「君のハートを捕まえろ!〜Catch the Ghost〜」(2019、ドラマ)
「スタートアップ:夢の扉」(2020、ドラマ)
「海街チャチャチャ」(2021、ドラマ)
『貴公子』(2023、映画)
「暴君」(2024、ドラマ)