5年後にはアラフィフだらけのひな壇!? 芸人軍団の高齢化がハゲしすぎる

5月6日(土)18時0分 messy

吉本興業株式会社 芸人プロフィールより

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 ここ数年のバラエティ番組を見ると、すっかり出演者が固定化している傾向にあることに気付く。特に、お笑い芸人の高齢化が著しい。

 島田紳助が消え、タモリは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を辞したものの、明石家さんま(61)、笑福亭鶴瓶(65)、所ジョージ(62)、ビートたけし(70)ら大御所は健在だ。年齢的にその下に君臨するのはダウンタウン、ウッチャンナンチャンあたりだろう。彼らがいつから頂点にいるのかというと、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)などの放送年から考えると、約30年もトップに立ち続けていることになる。

 それでも需要は全く衰えないのか、さんまや内村光良(52)がMCを務める『踊る!さんま御殿!!』『世界の果てまでイッテQ!』(ともに日本テレビ系)は毎週のようにビデオリサーチ社の週間視聴率ランキングに入る。50代のダウンタウンにウッチャンナンチャン、40代後半のくりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、ネプチューン。40歳前後はまだ<若手>に毛の生えた程度という扱いではないだろうか。

 上がつかえているため、中堅からひな壇芸人までもほとんどメンバーが固定気味になっており、賞レースで優勝してブレイクした若手芸人が彼らに敗北し、ひな壇芸人としてすら定着できず消えていくのが現状だ。



 ひな壇芸人という言葉を世に広めた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のゲストのラインナップを見ても、顔ぶれが変わりばえしないことがわかる。今から8年前である2009年放送の「立ちトーーク」という企画に登場したゲストは品川庄司・品川祐(44)、フットボールアワー・後藤輝基(42)、おぎやはぎ、FUJIWARA、宮川大輔(44)、ドランクドラゴン・鈴木拓(41)などで、これを今そのまま放送しても何の違和感もないだろう。実際、2017年の「立ちトーーク」でも、品川、後藤、FUJIWARA・藤本敏史(46)など同じメンバーが出演していた。ただ出演者の平均年齢が上がっているだけだ。

 少しずつ新しい顔ぶれも浸透してきてはいる。代表的なのはバイきんぐ。2012年に『キングオブコント』(TBS系)の王者に輝き、その後も消えることなくテレビタレントとして定着できた。ちなみに優勝時の小峠英二は36歳で今は40歳。東京で確固たる地位を築きつつある千鳥は2人とも37歳。“セカオザ”として再ブレイクした小沢一敬も43歳。「児嶋だよ!」と「グルメ」で再ブレイクしたアンジャッシュも共に44歳。やはり20代〜30代は基本的に下積み期であると考えられる。20年もの下積みを経てもブレイクせずに消えていく芸人のほうが多いのだから厳しすぎる世界だ。

 そんな中、ここ数年で純粋な若手芸人としてテレビに定着するほどブレイクできたのはカズレーザーくらいだろう。それでもすでに32歳なのだが。ちなみにダウンタウンが『ごっつええ感じ』を始めたのは28歳だ。

 俳優は毎年のように若手スターが誕生。音楽界でもテレビに出演することは少ないにしろ、多くの若手バンドやアーティストがブレイクして大ヒットを飛ばしている。明らかに芸人界だけ、年配者が長く鎮座し、イスが極端に少ない。あと5〜6年もたつと、バラエティ番組ではしゃいでいる芸人はアラフィフだらけという異様な光景になるだろう。

(ボンゾ)

messy

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