松井玲奈も鼻血を出す面白さ! ついにアニメ化が始動する、西尾維新の代表作にして出世作『戯言シリーズ』とは!?

5月6日(金)18時0分 おたぽる

「西尾維新アニメプロジェクト」より。

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 5日、小説家・西尾維新の代表作にして出世作、『戯言シリーズ』(講談社)のアニメ化プロジェクトが始動したことを、公式サイト、Twitterなどで発表! シャフト制作のアニメが好評の『物語』シリーズをはじめ、多数のヒット作を持つ西尾維新だけに、ネット上はファンからの大喜びなコメントが溢れ、アニメ・マンガ好きなことでも知られる元SKE48・松井玲奈に至ってはTwitter(@renampme)にて、「1番好きな中高生の時夢中で読んだ戯言シリーズが、いーちゃんが動いているところが見られるなんて!ページをめくらずして物語を読むことができるなんて!朝から嬉しさでいっぱいで汗なのか涙なのかよくわからないものが出てる笑」「興奮しすぎて何年かぶりに鼻血出た笑」と大興奮で、喜んでいるほど。

『戯言シリーズ』は、西尾のデビュー作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(第23回メフィスト賞受賞)をはじめとする、全6タイトル9巻からなる小説シリーズ。主人公である「ぼく」(氏名は最後まで表記されない)や、“人類最強”哀川潤、そしてヒロインにして最強の引きこもり、“青色サヴァン” 玖渚友などなど、クセと個性が強いキャラクターたちによる独特なセリフ回しや展開で好評を博した。

 物語当初は「萌え」+「キャラクター」+「ミステリー」といった塩梅の小説で、孤島で殺人事件に巻き込まれて事件の謎を解いたり、連続殺人犯ともに事件を追ってみたりしていた『戯言シリーズ』。次第に個性豊かな殺人犯や殺し屋や超天才とのバトルが物語のメインとなっていき、ミステリー要素は減少していってしまったのだが、それでも『人間シリーズ』『最強シリーズ』といったスピンオフ小説シリーズも刊行、コミック化もされた超人気シリーズだ。

 TVアニメ、OVA、劇場アニメ版と幅広く展開した『物語シリーズ』をはじめ、TVアニメ『刀語』(講談社/10年)、原作を務めたマンガ『めだかボックス』もTVアニメ化(画:暁月あきら/集英社/12年)、さらに新垣結衣主演で実写TVドラマ化された『掟上今日子の備忘録』(講談社)など、映像化された作品が多い西尾維新。だが、なぜこれまで代表作の『戯言シリーズ』は映像化されてこなかったのか。

 ファンの意見として多かったのが「グロすぎる」「あんなのTVで放送できんだろ」という声。この子は人気出そうだな、というヒロインも少年も、割と容赦なく殺す『戯言シリーズ』(特に序盤〜中盤)。ミステリーで、しかも人外の戦闘力を誇るキャラクターが多いため、死体はここで描写するのもためらわれるレベルで損壊していることもあるのだが、これが死体の惨状もまた、事件の謎を解くヒントになったりするケースもあるため、ただ死体を写さないとか、ぼかして表現するといった手法も簡単にはとれないだろう。

 なお、西尾維新ファンの人なら知っている人も多いだろうが、『戯言シリーズ』がなぜメディアミックスをこれまでしてこなかったのかというと、“「小説だけでもきちんと食えるんだ。ヒットを生み出せるんだ」という強い思い”“「メディアミックスで売れた」みたいなのは嫌だった”という担当編集・太田克史氏(元講談社/現星海社代表取締役副社長)の思いからだったよう。

 現状では『戯言シリーズ』アニメプロジェクト始動! という一報があったのみで、制作スタジオもスタッフも声優も、そもそも映画なのかTVなのかWebなのかメディアも発表もされていない。だが、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』が02年、最終巻『ネコソギラジカル(下)』が05年発行と、10年以上も待たされてきた従来のファンの願望は高まるばかり。ファンの期待に応えるようなアニメとなるのか、続報にも注目していきたい。

おたぽる

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