山口もえ、夫・田中は「結婚10年目でやっと炊飯器のボタンが押せるようになった」仕事ばかりで子供たちとスレ違いの生活、話し合いをした過去
2025年5月7日(水)17時30分 ABEMA TIMES

タレントの山口もえが、5月6日(火)放送の「夫が寝たあとに」に出演。夫・田中裕二について「結婚10年目にして炊飯器のボタンを押せるようになった」とエピソードを語った。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務める"ママの本音"を語り尽くす育児家事特化バラエティ。今回は、山口もえがゲストとして登場し、育児や夫とのエピソードを語った。
2015年に爆笑問題・田中裕二と結婚し、現在は高校3年生の長女、中学3年生の長男、小学2年生の次女の3児のママとして奮闘している山口。夫の田中は普段、料理を「まったくしない」といい、「今年で結婚10年目になるんですけど、やっと炊飯器のボタンが押せるようになりました」と告白。藤本らは「えー!」と驚きの声を上げつつ、「おめでとうございます〜!」と拍手し、笑いを誘った。

田中が初めて米を炊いたきっかけは、ある年の母の日に「カレーライスを作ろう」と思い立ったことだったという。その際には「カレーの肉って何肉?」と初歩的な質問をされたそうで、藤本が「普段食べてるわけですもんね?」と不思議がると、山口は「食べてるカレーが何肉かもわかっていなかった」と明かした。
そんな夫の初めての手作りカレーに感激した山口は、その写真をInstagramに投稿。田中はとても嬉しそうにしていたというが、「その次の年からは作ってくれても(インスタには)一切あげてない」といい、藤本らから「そのツンデレは何で?」とツッコミが飛んだ。
また、田中はもともと“仕事人間”で、「結婚しても仕事のペースも変わらないし、生活リズムも変わらなかった」という。収録のスケジュールと子どもたちの生活が完全にすれ違っていた時期もあり、「え? 家にパパっているの?」という状態に。そこで山口は「このままだと子ども大きくなっちゃうよ?」「なんとか変えられない?」と夫と話し合い、田中は子どもたちに合わせて朝起きるようになったという。

さらに山口は、「一番下の子は絶対にパパっ子にしちゃおうと思っていて」と明かし、「保育園に行くときも『パパとママどっちと行きたい?』って聞くと、『パパと行きたい』って。パパがめちゃくちゃ嬉しそうで」と笑顔で語った。今では保育園の送りはパパの担当になったという。
末っ子を出産した当時、上の2人はまだ幼かったため、「里帰り出産ができなかった」という山口。出産後も体調が戻らないまま、新生児と上の子どもたちの育児に追われ、ついには体に限界がきて帯状疱疹を発症してしまったという。そんな妻の姿を見た田中は「これはヤバい」と察し、少しずつ家事を手伝うように。山口は「今は洗濯物を干せるようになったし、洗濯機も回せるようになった」と、夫の進化を嬉しそうに語っていた。
