シンシア・エリヴォ「超常現象は存在する?」S・キング原作「アウトサイダー」での人物像に迫る

2020年5月7日(木)12時0分 シネマカフェ

HBOドラマ「アウトサイダー」(C)2020 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

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スティーヴン・キングの原作小説を、「ゲーム・オブ・スローンズ」の「HBO(R)」が初めてドラマ化したクライム・ホラー「アウトサイダー」。この度、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて独占配信中、「BS10 スターチャンネル」にて独占日本初放送中の本作第3話に初登場するシンシア・エリヴォのキャラクターについて特別映像が到着した。

ベン・メンデルソーン、ジェイソン・ベイトマンら実力派キャストのほか、主演映画『ハリエット』でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた期待の新星シンシア・エリヴォが出演する本作。


今回到着したのは、シンシアが演じる私立探偵ホリー・ギブニーの人物像について、シンシア自身やキングをはじめとしたキャスト、スタッフが語るインタビュー映像。

ジョージア州の小さな町で起きた11歳の少年の惨殺事件が物語の題材となっている本作では、単純に解決すると思われた事件が一転し、不可解な超常現象に巻き込まれていく。


本作でベテラン刑事ラルフ(ベン・メンデルソーン)と共に事件の謎を解明していくことになるのが、シンシア演じる天才私立探偵ホリー・ギブニー。ホリーは同じくキング原作の「ミスター・メルセデス」にも登場するキャラクターであり、キングファンならその名に聞き覚えがあるだろう。

シンシアは「初めて体験する役でした。とても知能が高く意思の疎通が特殊なのです。彼女の視野はこの状況を超越する広さで、この先に何が起きるか楽しみです」と、第六感で犯人を追跡する能力を持つホリーの役柄について語る。

一方、原作者であるキングは、「ホリーは過去に描いてきた人物像の中で最も面白い役柄だ」とホリーのキャラクターを自身の過去作とも比較して興味深く語る。原作では内向的な性格で白人であるホリー。本作ではキャラクターの要素が変更されており、シンシアは「黒人ではまれな役です。ジェイソン(・ベイトマン)と電話で髪形や服装を話し合い容姿を作り上げました。彼女は常にボタンは上まで留めています」と風変りなキャラクターであるホリー役を、製作総指揮やエピソード監督も務めるジェイソンにも相談しながら細部にわたって作りあげていったという。


ホリーは真犯人を見つけるために事件の背景を調べるが、主人公のラルフを演じるベンは「ホリーとラルフは性格が異なり、彼女は異質です」と語る。シンシアは「2人は信じるものが異なり、ホリーは初対面ではラルフを信用しません。果たして超常現象は存在する?」と2人の価値観の違いについて触れる。見えるものだけを信じるラルフと、見えないものの可能性を信じ始めるホリー。彼女の登場によって物語はどう展開していくのだろうか…?

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