国分が明かす山口達也の契約解除 4人だけでは答え出せなかった

5月7日(月)10時24分 J-CASTニュース

山口達也さんがジャニーズ事務所を退所した

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強制わいせつ事件でジャニーズ事務所と契約解除した人気グループ「TOKIO」の元メンバー山口達也さん(46)からおよそ1週間前に渡されていた退職願について、同グループの国分太一さん(43)が、苦渋の決断に至るまでの激動を明かした。


国分さんはメインMCをつとめる2018年5月7日放送の「ビビット」(TBS系)で、「メンバー4人でとにかく議論して、議論を続けて、いろんな話をした結果、『自分たちだけでは答えは出せない』という話になった」と述べている。



「山口からも事務所に辞めるという強い意志表明」



山口さんの契約解除は6日夜に事務所から発表。スポーツ紙各紙で公開された文書によると、ジャニー喜多川社長とリーダーの城島茂さん(47)が協議した結果、退職の申し出を受け入れる判断となった。ただ、「彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振る舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」とサポートを約束している。



国分さんは「ビビット」で、ここに至るまでのTOKIO4人の苦悩を明かした。事件が発覚したのは4月25日で、退職願が渡されたのは5人で集まった4月30日のこと。4人で開いた5月2日の会見ではその扱いを保留している旨が明かされていた。



「4人の会見後に山口と会うことはありませんでした。ただ、会見後に会えない時も、メンバーで連絡を取り合い、土曜日(5日)にメンバー4人で集まりまして、山口のこと、これからのTOKIOのこと、考えられることはメンバーでとにかく議論して、議論を続けて、いろんな話をした結果、『自分たちだけでは答えは出せない』という話に落ち着きました」


そこで、退職願を持って事務所のジャニー喜多川社長を訪ねた。時を同じくして、改めて山口さんも辞意を伝えていたという。



「リーダーが持っている退職願をジャニーさんに渡し、ジャニーさんの中で考えてもらおうと言って、その辞表をジャニーさんに渡しました。『責任をもつ。私が決める』と話をしてもらい、その間に、山口からも事務所に辞めるという強い意志表明があったといい、この形になりました」


「活動しながら償っていくことも大切」



山口さんが脱退してもTOKIOの活動を4人で続けていくことにしたのは、被害に遭った女子高校生の家族からのコメントが大きかったという。



「TOKIOをどうしようかとメンバーと話し合った時、この先も4人で続けてくださいと言葉を頂いたということもあるのですが、被害にあわれた親御さんの言葉の中にあった『だれの未来も奪ってほしくない』ということ。その言葉はTOKIO全員がひっかかっている言葉で、僕たちが解散することはもしかしたら望んでいないのかもしれない。すべてがなくなってしまうことに対して、被害にあった親御さんは望んでいない、それなら活動しながら償っていくことも大切じゃないかという話をしました。山口自身も、未来に向かって意思を持ってしっかりと歩んでいく、それが望まれていることではないかと思っています」


会見で「白紙」と表明していたTOKIOの音楽活動についても前向きに語っている。



「これから先のことは正直誰もわからない状況です。ただ山口もTOKIOも背負うべきものを背負うしかない。山口は犯してしまった罪、TOKIOは山口がいないTOKIOに向き合っていかないといけない。丁寧に丁寧に進んでいけば、必ず小さい光が見えてくる。山口だけなく、TOKIO4人も、被害にあわれた方とご家族への思いを忘れずに歩んでいこうと、それが今言えることかと思います。ファンにはご迷惑をおかけしていますし、『白紙』としか言えないことに悔しい思いでいます。ただ自分たちも何とか希望を持って前に向かっていきたい」


「今までの中では一番落ち着いていたようなトーン」



国分さんは山口さんの現在の状況も明かした。6日に直接連絡があり、「落ち着いていた」という。



「4人の会見のあと、昨日、山口から電話がありました。会見は見ていたという話と、4人に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだと話してくれました。それから昨日は、今までの中では一番落ち着いていたようなトーンだったと思います。会社に言ってきたと直接連絡がありました。今の思い、これからのTOKIOについてとか、そんなに長くはないですが語りました。とにかくTOKIOを守ってくれと、山口から聞きました」


2日の会見でも「辞表を受理しても僕は山口を見捨てることはできない」と話していた国分さんは、「TOKIOを彼は抜けますが、30年近く夢に向かって走り続けてきましたし、甘えと言われるかもしれませんが、今後とも彼を責任もって見ていくことが大切だと思っています」と今後も関係を続けていくことを約束。



ただ、精神状態の悪さのあまり、山口さんは「今は心のケアとして専門的な医者がつかないといけない状況になっています」とも明かし、「距離感」の難しさに苦慮している。



「心のケアをしないといけない状況で、どのくらいの距離感で接していけばいいのかわからないので、専門医師の方に話を聞いて、どれくらいの距離で接していけばいいのか、学んでいかないといけないと思います。僕たちからメールをしたり電話したりするのは、現在では甘えにつながってしまうのではないかと思っているので、自分たちの判断では正直できない」


山口さんについて語る際、これまでは狼狽し、毎回のように涙を流していた国分さんだったが、この日は終始凛々しい面持ちで話を続けていた。

J-CASTニュース

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