山口達也、早くもチラつく「復帰論」 過去の事例を検証すると...

5月7日(月)18時58分 J-CASTニュース

ジャニーズ事務所は契約を解除した山口達也氏について「未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任」だとした

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未成年者への強制わいせつ事件でジャニーズ事務所から契約解除された元TOKIOメンバーの山口達也氏(46)をめぐり、早くも「再契約」「復帰」論がちらついている。ジャニーズ事務所が山口氏を「未来を描けるまでを具体的に支援」する「温情」を示した、というのがその理由だ。

ただ、芸能人が性犯罪で立件されると復帰はきわめて厳しいのが実情。ここ1〜2年の事案では全く復帰のメドが立たず、極楽とんぼ山本圭壱氏(50)の場合は約10年が必要だった。




「事務所『温情』」「再契約の可能性」



ジャニーズ事務所の発表では、山口氏への今後の対応について



「山口の籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振る舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」


と説明されている。


2018年5月7日のスポーツ紙は、この部分が復帰や再契約の可能性を示唆してると受け止めたようだ。


スポーツニッポンは、


「アルコールなど問題克服へ事務所『温情』」

の見出しをつけて報じ、


スポーツ報知は


「契約解除となったことで事実上、山口は『引退』ということになる」

としながらも、TOKIOは19年にデビュー25周年を迎え、20年の東京五輪・パラリンピックのフラッグアンバサダーを務めることを指摘し、


「大きなイベントを終えた後、山口が復帰する可能性も決してゼロではない」

とした。


デイリースポーツも、


「未来での事務所再契約の可能性も感じさせるが、関係者は『わからない』と話している」

と報じた。



小出恵介、高畑雄太も「示談→不起訴」だった



ただ、過去に芸能界で起きた事案を見る限りでは、仮に山口氏のケースのように示談が成立して起訴されなかったとしても、復帰はきわめて厳しいのが実情だ。



極楽とんぼ・山本氏の事案では、06年7月に山本氏が北海道を訪れた際に10代の女性と飲酒した末に性的暴行に及んだとして、女性が警察に被害届を提出。道警は強姦容疑で山本氏を書類送検したが、示談が成立したこともあり、不起訴処分になった。


山本氏が所属していた吉本興業は所属契約を解除。それ以降は宮崎市内の肉巻きおにぎり店で勤務していたことが知られていたが、15年にお笑いライブに復帰。吉本と再び契約を結んだのは16年11月のことだった。最近ではテレビ出演も徐々に増えており、18年4月27日には「5時に夢中!」(TOKYO MX)にゲスト出演。山口メンバーの書類送検が明らかになった直後の出演とあって、共演者から「絶妙のタイミング」と突っ込まれる一幕もあった。



山本氏の場合は復帰に10年以上かかったが、ここ数年の事案では、メドが全く立たないものばかりだ。


小出恵介氏(34)は17年6月、未成年の女性と酒を飲み、性的関係を持っていたことを写真週刊誌「フライデー」に報じられ、所属事務所は小出氏の無期限活動休止を発表。女性側と示談が成立したことも明らかにした。小出氏は9月に大阪府青少年健全育成条例違反の容疑で書類送検され、12月に大阪地検が不起訴処分にした。芸能界へ復帰はしていない。


俳優の高畑雄太氏(24)は16年8月、滞在していた前橋市内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして、群馬県警が強姦致傷容疑で逮捕。被害者とは示談が成立し前橋地検は高畑氏を不起訴処分にした。所属事務所は所属契約を解除し、芸能活動休止が続いている。



 

もっとも、「淫行」が報じられても、芸能活動復帰はもちろん、政界進出を果たした人もいる。元宮崎県知事の東国原英夫氏(60)は1998年10月、性的サービスを受けた風俗店の従業員が未成年だったとして、警視庁から任意の事情聴取を受けた。


風俗店の経営者が児童福祉法などに違反した容疑で逮捕され、利用者として東国原氏が浮上したためだ。ただ、東国原氏は「18歳未満だとは知らなかった」と説明した。書類送検などはされていないが、「淫行事件」として大々的に報じられ、芸能活動を5か月間にわたって自粛した。07年から11年にかけて宮崎県知事、12年から13年にかけて衆院議員を務めた。

J-CASTニュース

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