Mr.マリック 誕生日「1月1日」にも秘密のトリックあり

5月7日(日)7時0分 NEWSポストセブン

生年月日にも秘密のトリック?(写真・時事通信フォト)

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「マジック」と「トリック」を融合させ、手品の世界に新風を巻き起こしたMr.マリック。なんと、自身の生年月日にも秘密の“トリック”があるという。生年月日の秘密について、本人が語った。


 * * *

 それを知ったのは、中学生の時です。正月に家族で「高島易断」みたいな占いの本を読んでいた時に、「僕はどうなの?」と母に聞いたら、「お前の本当の誕生日は12月29日だよ」といわれて。


 戸籍上の生年月日は1949年1月1日。それだと干支は丑だけど、前年の12月29日なら子になる。どっちを見ればいいのか迷って、それから占いを見なくなった。良いほうを見ればいいんですけど、悪い占いも見ちゃいますから(苦笑)。


 そうやって母親に変えられた誕生日が小さい頃は嫌いでね。1月1日だと誰も祝ってくれない。友達の誕生会に呼ばれてお祝いをあげても、自分の誕生日には誰も来てくれない。親もお年玉だけで、誕生日ケーキを用意してくれたことは一度もなかった。


 今考えれば仕方ないところもある。当時は自宅で産む家も多かったから、誕生日と届け出の日が違うケースは間々あったし、両親は「1月1日はおめでたい日だから」ということで、その日にしたかったんでしょう。僕も同じ立場だったら1日にしたと思いますよ(笑い)。


 ちなみに、占いに関しては、10年ほど前、細木数子さんと番組で一緒になった時に、「どっちを見ればいいんですか?」と聞いたら、「本当に生まれた日で運勢を見るべきだ」といわれて、それ以来、12月29日のほうで見ています。母が真相を教えてくれなければ、ずっと違う占いを見ていたかもしれませんね。


 思えば豊臣秀吉が1月1日生まれだと知って、僕も子供の頃から一国一城の主になりたいと思っていた。秀吉が25歳でねねと結婚して所帯を持ったことを知って、僕も25歳で結婚して、慌てて自分の事務所を立ち上げたんです。だから、誕生日を1月1日にしてもらったおかげで、今の自分があるとも言えるわけです。


 そう考えると、誕生日って人生にいろいろと影響している。不思議ですね。


※週刊ポスト2017年5月5・12日号

NEWSポストセブン

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