映画版『名探偵ピカチュウ』本編映像が違法投稿?…1時間42分にわたりピカチュウがダンスするだけの「公式リーク風釣りPR」だった

5月8日(水)14時13分 電ファミニコゲーマー

 日本では2019年5月3日より上映されている映画『名探偵ピカチュウ』。北米での公開予定日は5月10日となっており、海の向こうのポケモンファンたちも期待に胸を膨らませている。しかしそんな最中、「名探偵ピカチュウ:本編映像」(POKÉMON Detective Pikachu: Full Picture)と題された映像がYouTubeで公開されてしまった。

 最初の1分あたりまでは本編の映像が見れるため、「まさか映画本編が公開される前に、海賊版が出てしまったのか?」と思いそうになるだろう。だが、安心してしばらく見ていて欲しい。実はこの映像、1時間42分も名探偵ピカチュウが愛らしくダンスをするだけのものなのだから。

 始めこそリークかと思わせるこの映像、どうやら映画『名探偵ピカチュウ』のプロモーションの一環のようなのだ。ダンス映像はループとはいえきちんと作られており、ピカチュウの声を担当したライアン・レイノルズ氏もTwitter上でわざとらしく反応を見せている。また、映画『名探偵ピカチュウ』の公式Twitterアカウントも名前が「Detective Leakachu」(名探偵リーカチュウ)になっており、上映前のリークを意識した行動であることは間違いない。

 まさかの公式釣り動画というわけだが、それでもファンの反応は上々。「名探偵ピカチュウはマーケティングテクニックを使った! こうかはばつぐんだ!」と原作風にコメントを寄せる人、「ピカチュウがインフィニティ・ガントレットを手に入れてピカピカ言うところが好き」とまったく違う映像を見ている人、「むしろ劇場に行ってこれと違う映像が流れたら、虚偽の広告として訴える」と言うほど名探偵ピカチュウのダンスを気に入った人もいる状態だ。

(画像はPOKÉMON Detective Pikachu: Full Picture – YouTubeより)
(画像はPOKÉMON Detective Pikachu: Full Picture – YouTubeより)

 ともあれ、ジョークを飛ばしまくるおっさんピカチュウが主人公の『名探偵ピカチュウ』にぴったりな笑えるマーケティング方法と言えるだろう。映画『名探偵ピカチュウ』は日本国内で上映中だ。

ライター/渡邉卓也

映画 名探偵ピカチュウ 公式サイト
ライター
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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