還暦を迎える辻仁成が老けない食事法を伝授!(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)

5月8日(火)17時0分 女性自身

女性自身[光文社女性週刊誌]

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来年、還暦です。今年、59歳で、来年の10月に60歳! ちょっとショックですが、現実ですから受け止めて生きております(笑)。まだ14歳の息子のためにも日本一元気なおじいちゃんを目指しますので、どうぞ応援お願いします。


しかし、「辻さん、年齢の割には肌もつやつやで張りもあるし、なんかしています?」とテレビ局のメーク室のお姉さま方に聞かれます。たしかに白髪もほとんどありません。シミはちょっとありますが、目立つほどじゃないですし、シワは少ないほうですね。ほうれい線も目立ちません。なんでだろう?


何か原因があるはずだと考えてみたのですが、もしかしたら食べ物かも。料理が大好きなので、毎日マルシェ(市場)で新鮮な食材を選んでいます。美味しいものというのは同時に健康にもいい。毎日の積み重ねが皮膚や身体に影響していること間違いなしです。


いちばん摂取しているのがオリーブオイル。新鮮なオリーブオイルは飲むくらいの勢いで取っています。ワインも毎日欠かしません。玄米もよく食べます。まずは信頼できる生鮮食品店を見つけましょう。身体にいいものって、なんとなく見て、触って、食べてみてわかりませんか? 果物は苦手なのであまり食べませんが、唯一欠かさないのがザクロです。あと、ごまは辻家の必需品。根菜もよく食べます。野菜はメインディッシュといっていいくらい重要です。パクチーとかパセリとかセロリとか癖のある野菜が好きです。牛乳は飲みませんがチーズはよく食べます。


グルテンフリーにはこだわっていませんが、パスタより蕎麦の方が好き。日本の食材は本当に体質に合うみたいで、だからフランス料理にも和食材をがんがん取り入れています。味噌とか麹とかキムチとか納豆とか発酵食品は大好きで、よく自宅で仕込んでおります。


コーヒーは1日3杯。日本にいる時はお茶のペットボトルを1日2本くらい飲みます。フランスだと黒豆茶、ハーブティーが多いかな。逆に水はあまり飲みません。最近の課題はもっと若返るために、水を大量に飲もうと計画しておるところですが、ついついシャンパンに手が伸びてしまって、いけませんね(笑)。ストレスなく生きることが一番の健康法ですしね。


さて、本日は身体にとっても優しい一品、パリジェンヌ風玄米サラダをご紹介します。最近、パリジェンヌの間でライスサラダが大人気なんです。健康志向が後押ししている気がしますが、ライスサラダ、本当に美味しいですからね。ぜひ、お試しください。美味しく健康と若さを保つのが辻式です。


材料:玄米1合、紫玉ねぎ小1個、プチトマト6個、セロリ1本、ツナ缶1個(約140g)、パセリ大さじ4、コリアンダー大さじ3、お好みでハム・きゅうり・にんじん・コーンなど適量、オリーブオイル大さじ3、粒マスタード小さじ1、マヨネーズ小さじ1、レモン汁(またはビネガー)小さじ2、塩・こしょう適量。


まず、鍋に多めの湯を沸かし、塩適量(分量外)を加え、パスタの要領で玄米を茹でます。玄米によっても違いますが、茹で時間の目安は20〜25分。味見してアルデンテに茹であがっていたらザルにあげて冷ましてください。炊飯器で炊くのではなく必ず鍋で茹でましょう。炊飯器よりも、玄米の触感がつるっとして美味しくなりますよ。野菜類は小さくカットし、調味料と玄米以外のすべての具材と一緒にボウルに入れておきます。セロリは塩もみするとお子さんでも食べやすくなりますよ。玄米が冷めたら具材の入ったボウルに加えます。そこにすべての調味料を入れ、しっかり混ぜ合わせたら完成。フランス人は白米で作りますが、健康を考えて玄米にアレンジしてみました。


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女性自身

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