「○○くんに殴られたい」熱狂的ジャニオタ“ヤラカシ”の危なすぎるファン心理

5月8日(木)17時30分 メンズサイゾー

 先月、ジャニーズJr.内ユニット「Mis Snow Man」の岩本照(20)がファン女性を殴打していたことが判明し、大きな騒動になった。そのファンは迷惑行為も辞さない熱狂的ファン「ヤラカシ」と呼ばれる存在で岩本に付きまとい、口論の末に暴力事件が起こったという。この事件を発端に「私も暴力を振るわれたい」という理解しがたい思考のファンが増加していると東京スポーツが伝えている。


 件の暴力事件が起きたのは昨年11月。稽古場から尾行してきた20代女性ファンに腹を立てた岩本が、東京・池袋の駅ホームで口論の末に女性を殴打。女性は右眼窩底と内壁を骨折する重傷を負い、それが痛々しい被害写真付きで週刊誌に報じられた。現在は岩本が女性に謝罪する形で示談が成立しているという。


 記事によると「ヤラカシの間では誰にどうやって殴られようかという話で盛り上がっている」といい、実際に事件後はTwitterなどで「(渋谷)すばるくんに殴られたい。首しめてほしい。たばこ押し付けてほしい」「有岡(大貴)くんに殴られたいし殺されたいし監禁されたい」といった書き込みが散見された。さらに「○○くんに殴ってもらうためにはどうしたらいい?」「殴られる方法をみんなで考えよう」といった不穏な書き込みも増えている。


 同紙は別の“暴行事件”についても記しており、昨年11月に東京ドームに電車で向かっていたジャニーズJr.のメンバーAが、張り込んでいた女性ファンから身体の欠点を揶揄するような言葉を浴びせられたという。立腹したAは女性ファンに暴力を振るったが、女性ファンは“自分は選ばれた存在”であるかのように喜んでいたという。


 岩本に暴行された女性も、事件前に「暴力ふるわれなすぎてちょっと寂しい」「本当好きすぎて他のヤラカシいると泣きそうになる」「わたし以外に暴力振るってんのとか本当嫉妬しちゃうし」などとSNSに書き込んでいた。


 迷惑行為でメンバーに激怒されたり、暴力を振るわれるなどといったことに喜びを見出す歪んだファン心理とは一体どういうものなのか。

「行儀のいいファンとして“その他大勢”扱いされるのではなく、迷惑だと思われても自分を相手に認識してもらいたいという気持ちが根本にある。とにかく自分に振り向いて欲しいという気持ちが暴走するのでしょう。男性アイドルの世界だけでなく、AKB48の握手会などでわざと悪口や失礼なことを言ってメンバーを困らせる男性のアイドルファンにも同じ傾向があります。また、ヴィジュアル系バンドのファンにも同じようなタイプがいます。しかし、ジャニーズのヤラカシは特にタチが悪いことで有名。ファンの数が多い中で暴力を振るわれることは、自分を認識してもらう以上の“つながり”になりますから、ヤラカシにとっては最高の勲章というわけです」(芸能関係者)


 自分を特別視してほしいというのは理解できなくもないが、迷惑行為をした挙げ句に暴力を振るわれたがるというのは行き過ぎだ。だが、実際にそういうヤラカシは事件が表ざたになっていないだけで前述のケース以外にも少なからずいるという。


「Kis-My-Ft2の二階堂高嗣がJr.時代に『ヤラカシに跳び蹴りを入れて血祭りにあげた』という伝説があり、現在はジャニーズを退所した赤西仁なども当時はヤラカシと何度も衝突していた。ヤラカシはタレントのことを何でも知っていますから、本人だけでなく家族の名前まで出してわざと怒らせるような悪口を面と向かって言う。もはや暴力を誘っているような状態。いくらアイドルといっても人間ですから、感情的になってしまうのも無理はないところがあります」(前同)


 いくらヤラカシが悪質だといっても、社会的には殴った方が立場が悪くなる。「殴られたいヤラカシ」が急増しているというだけに、ジャニタレも事務所側も“暴力トラップ”対策に頭を悩ませることになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)

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