『仮面ライダーアマゾンズ』武田玲奈、映画に込めた美月の本音とメッセージ (1) 美月は自分の中で戦っているキャラクター

5月8日(火)20時0分 マイナビニュース

Amazonプライム・ビデオにて配信中の連続ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』(Season1、Season2)の完結編にして初の劇場用新作映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』(監督:石田秀範)が、2018年5月19日より全国劇場にてロードショー公開される。

武田玲奈(たけだ・れな)。1997年7月27日生まれ。福島県出身。B型。「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを受賞し、雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして芸能活動をスタート。2015年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューを果たした。以後、数々の雑誌で表紙やグラビアページを飾る一方で、『人狼ゲーム ロストエデン』(2018年)をはじめとするテレビドラマ、劇場映画、CMなど幅広い分野で活躍中。撮影:大塚素久(SYASYA)

大手製薬会社の実験から生み出された人工生命体「アマゾン」。彼らは人間の姿になって社会に潜伏しているが、人間の肉を食らう本能に目覚めると凶暴な怪物に変貌してしまう。人間であり「アマゾン」でもある2人の男、水澤悠(演:藤田富)=アマゾンオメガと鷹山仁(演:谷口賢志)=アマゾンアルファは、人間を守るため「アマゾン」と戦う宿命を背負っているものの「アマゾンでも人間でも、守るべき者を守りたい」という悠と、「自分を含むすべてのアマゾンは問答無用でこの世から消し去る」という仁の考えは真っ向から対立する。

映画『最後ノ審判』では、人間とアマゾンとの新しい関係性を築こうとする新キャラクター・御堂英之介が「仮面ライダーネオアルファ」に変身するというトピックスのほか、悠と仁との争いにとうとう"決着"がつくなど、完結編にふさわしく魅力的なキャラクターたちが重みのあるドラマを繰り広げている。

ここでは、悠の義妹にあたり、アマゾンオメガとしてアマゾンや人間との戦いに身をすりへらす悠の身を常に案じ続ける本作のヒロイン・水澤美月を演じる武田玲奈に、Season1、Season2の撮影時の思い出や、映画にかける意気込みなどを尋ねてみた。血しぶきが飛び散り、銃弾の音が鳴り響くなど、徹底的に殺伐とした雰囲気で迫る『アマゾンズ』の世界にあってなお、可憐な輝きを放つトップアイドル女優の真摯なコメントをお楽しみいただきたい。

——『仮面ライダーアマゾンズ』の"完結編"というべき映画『最後ノ審判』が作られると聞いたとき、率直にどんな感想を抱かれましたか。

Season2が終わって、しばらくしてから「映画をやります」というお話があり、まずびっくりしました。今度は映画なんだって。Season1のときは想像もしていなかったことですから、驚くと共に、うれしかったです。

——2018年4月から公開されている映画『人狼ゲーム インフェルノ』で主演を務められている武田さんですが、続いて5月から『アマゾンズ』公開と、非常に殺伐としたハードな内容の作品が続きますね。両作品の撮影スケジュールが被ったりして、身体的にも精神的にも大変だった……ということはありませんでしたか?

そうですね。『人狼ゲーム』のほうは『アマゾンズ』の撮影が終わって、翌々日から開始、みたいなスケジュールでした。撮影が被るということはなかったので、そこは大丈夫でした(笑)。

——Season2ではSeason1最終回の5年後という設定で、それまではごく普通の女子高生だった美月がアマゾンの駆除を行う「4C」の隊員となって登場したのには驚かされました。

私自身、台本をいただいて読んだとき、「あっ、隊員になってる!」と知って驚きました(笑)。あんなに内向的だった美月が、銃を手にして戦う女性に変化していました。それは、Season1では悠の変化に戸惑い、悠を心配するだけだった美月が、悠との向き合い方を真剣に考え、自分のほうから変わっていった結果だと思いました。この5年の間に、4C隊員としてしっかりと訓練を行っている設定なので、ある意味で覚悟を決めた美月を演じることになります。撮影開始したときは、どういう風に美月を演じればいいか、難しいんじゃないかなと考えていました。

——戦闘訓練を受けた美月の動きは、プロフェッショナルのものでないといけませんしね。アクションについては、事前にどんな練習をされましたか。

アクションの事前練習というのはなかったのですが、撮影する時点で、必要なときにその場その場でアクション監督の田渕(景也)さんに動きをつけてもらいました。

——武田さんご自身は、体を動かすことは得意なのですか?

どちらかというと、体を動かすのは好きな方なんですけれど、『アマゾンズ』の現場では、やはりアクションのプロフェッショナルの方たち、それもすごいベテランの方たちばかりいらっしゃるので、ただ運動が好きだというだけでは、とてもやっていけませんでした。撮影のときはいつも「難しいな」と思いながら、取り組んでいました。

——Season1でもアマゾンに襲われるシーンなどでリアルなリアクションを取られることがありましたが、Season2では訓練を積んだ4C隊員としてよりアクティブな行動が求められたと思います。難しかったアクションには、どんなものがありますか。

いろいろあって、とてもひとつには絞り込めないのですが、例えば標的(アマゾン)にタックルして、ぐるっと一回転して銃を構えるとか。隊員らしく、キビキビした動きを求められるので、そう見えるように努力しました。ただ、体を動かすという範囲を越えてくるというか、普段しないような動きばかりですから、常に大変ではありました。激しいアクションシーンでは女性のスタントさんに助けていただきましたね。

——Season1とSeason2では、美月を演じるにあたって表現の仕方などを変えたりされましたか。

周囲をとりまく環境が変わったけれど、美月自身は変わっていないと考えています。Season1、2を通じて、悩んでいるし、自分の中で戦っているキャラクターなんです。Season1のときは高校生だったし、悠と真正面から向き合いたいと思っているけれど、どうしたらいいかわからない、みたいな悩みがありました。Season2では積極的にアマゾンに遭遇する現場に行くわけなんですけれど、それはやっぱり悠を捜したい、という思いからなんですね。5年という間に厳しい訓練をこなし、そこで培ったものを糧にしながら、美月なりにずっと戦っているんだなと思って演技をしていました。ただ、Season2での美月は実際の自分の年齢より上の設定ですので、そこは意識していました。

——それでは映画『最後ノ審判』のお話をうかがいたいと思います。今回は冒頭で美月と悠が再会を果たし、以後は行動を共にする場面が多いですね。Season1でもSeason2でも、美月は悠のことを心配していながら、近くで接する機会がそれほどなかっただけに、2人でいるシーンは強く印象に残りました。

そうなんです。Season1では特に、美月単独での撮影が多かったのですが、映画では2人でいるシーンがわりとありました。藤田さんとのシーンでは、映画の最初のほうで、2人が橋につかまって倒れているところがいちばんキツかったですね。寒い時期の撮影で、水がとっても冷たくて……。スタッフさんからは「いいカットだった」って褒めてもらえましたが、寒くて寒くて大変でした。

——悠を演じられた藤田富さんとは、撮影の合間に何かお話をされたりしましたか。

いろいろと話をしましたけれど、2人だけでいるというより、駆除班のみなさんとも一緒におしゃべりしていた感じでした。

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