白石和彌監督、『孤狼の血』続編も意欲 原作者と“相思相愛”

5月8日(火)21時57分 オリコン

続編に意欲を見せた白石和彌監督 (C)ORICON NewS inc.

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 『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』などで知られる白石和彌監督が8日、東京・外国特派員協会で行われた最新作『孤狼の血』(12日公開)の記者会見に出席。原作者の柚月裕子氏から直接「もし続編の話があったら、監督を引き受けてくださりますか?」と尋ねられると、「ヒットしてくれれば。映画に出てくるライターは、松坂桃李くんが持っていって実際に使っている。『次に会う日まで持って帰ります』って言っていたので、楽しみにしています」と意欲を見せた。

 原作は三部作ということもあり、柚月氏は続編があった場合も白石監督にメガホンをとってほしいと希望。白石監督も「もちろん、断る理由が何もない」と返すと、柚月氏は「“相思相愛”です」と笑顔を見せた。

 役所広司が主演する同作は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、すさまじい抗争を起こしている暴力団と彼らを追う刑事たちを描く。『仁義なき戦い』などで一時代を築いた東映実録路線の精神を東映自らの手で現代によみがえらせた。

 白石監督は、オファーを受けた当初について「やってみたい気持ちはあったけれど、まさか自分に白羽の矢をあててくださるとは。怖い思いと同時に、今これができるのは自分だけなんじゃないかという、不安と恍惚みたいなものがありました」と振り返り、「今のヤクザ映画っていうと『アウトレイジ』しかないなかで、この作品に出ているキャストは“ヤクザ初心者”が多かったのですが、みんな『楽しい』ってのびのびやってくれた。まだまだ日本の俳優捨てたもんじゃないって思いました。暴れまわってくれて満足しています」とうれしそうに話し、会場に笑いが起こった。

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