「自分らしく!」が信念だった──LinQ髙木悠未 あざとかわいさも強さも詰め込んだ卒業の一枚
2025年5月8日(木)11時0分 スポーツニッポン
福岡を拠点に活動する9人組アイドルグループ「LinQ」の1期生で今夏卒業する髙木悠未が、メンバーとして最後のアルバム「TOYOU〜LinQ第五楽章〜」のリリースを受けて、メールインタビューに応じた。(「推し面」取材班)
リード曲「TOYOU〜にゅーあらいばるはーと♡〜」で髙木が推すのは「承認欲求大爆発の可愛い可愛い、私もこんなに好きで可愛く頑張るからあなたのプリセンスにして!っというとても甘々な歌詞です」。また、13歳から28歳までという年齢の幅広さや個性が違うからこそ、それぞれの色が際立つとし「絶対に好きなメンバーが一人は見つかると思います」と自信をのぞかせた。自身の売りは「ギャップ」で「可愛いあざと猫ちゃんから、趣味のバイクで振り幅がすごいんです!ミュージックビデオの注目ポイントです」とアピールした。
さらに、LinQ初心者にまず聴いてほしいアルバム収録曲には「FANTASTICWORLD」を推薦。「要所要所に出てくる博多弁や、サビ終わりの博多一本締めなど、福岡ならではの伝統を可愛くアレンジしています」と、福岡を拠点に活動するLinQらしさをダイレクトに感じることができる一曲だとした。
そんな髙木が人生の半分以上を過ごしてきた14年のアイドル活動。大切にしてきた信念は「自分らしさ」だ。「メンタル維持を心掛けてる時も『自分らしく!』って自分に言い聞かせて挑んでいます!!」。プレッシャーや焦りに押しつぶされそうな時、視野が狭くなってしまった時にこそ「大丈夫、自分らしく」と自己暗示し、苦境を乗り越えてきた。
ギャップも、自分らしさもそのままに。ラストアルバムに14年の全てが刻み込まれている。