漫画家の武田日向さんが死去 「GOSICK -ゴシック-」のイラストなどで知られる

2017年5月9日(火)11時30分 BIGLOBEニュース編集部

武田日向さんがイラストを手掛けた「GOSICK -ゴシック-」

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漫画家の武田日向さんが、病気のため2017年1月に死去していたことがわかった。9日発売の「ドラゴンエイジ」6月号と、武田さんがイラストを手掛けた「GOSICK -ゴシック-」の著者・桜庭一樹氏が公表した。


桜庭氏は「GOSICK」のオフィシャルブログで、「『GOSICK』シリーズのもう一人の作者である漫画家の武田日向さんが、ご病気のため、今年1月にご逝去されました」と報告。「ドラゴンマガジン」2004年1月号に載った最初の短編から、小説家と絵師としてゴシックワールドを創ってきたこと、武田さんの密で大胆な絵に驚き、この作品にはこの絵があるという前提で原稿を書くようになったことなどを振り返った。武田さんが最後に「GOSICK」の絵を描いたのは2011年。DVDの全巻収納ボックスのために、体調が万全ではない中、渾身の力で完成させたという。


武田さんは、「やえかのカルテ」やTVアニメ化もされた「異国迷路のクロワーゼ」などで知られる漫画家。「GOSICK -ゴシック- シリーズ」初期のイラストなど挿絵やイラストも多く手掛けた。

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