元子役もすっかり大人の女性に...濃厚すぎるキスシーンで話題の若き名バイプレイヤー・伊藤沙莉

5月9日(月)10時0分 メンズサイゾー

 人気女優・松岡茉優(21)が出演するフェイクドキュメンタリー『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)。清野とおるのコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を題材に、松岡がバラエティ番組のリポーターとなり、「他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった"おこだわり人"」へ突撃取材する様子を描いた意欲的なドラマだ。そんなユニークな設定で話題の作品に松岡の相棒として出演する女優・伊藤沙莉(いとう・さいり/22)の注目度が上昇している。


 「ポテトサラダ」や「最寄り駅からの帰り方」に異常な"おこだわり"を持つ人物を紹介する中で、松岡は常に相手の意見をポジティブに受け入れる。一方、奔放な伊藤はインタビュー相手が不可解なこだわりについて語り出すと、つい「何で?」「キモい」などと素直に口走ってしまうタイプ。もちろん、その口の悪いセリフも台本なのだろうが、ドキュメンタリータッチの作品なだけに、ネット上の視聴者の中には「伊藤沙莉、ぶっちゃけすぎ」「かなり破天荒な性格だな」と、実際の伊藤の性格として受け止める人もいる。


 また、梅にこだわる漫画家として大橋裕之が出演した第3話で、伊藤は衝撃的な展開を披露してファンを驚かせた。この日、大橋は"特製梅干し・大橋梅"の作り方や梅干しの食べ方などをふたりにレクチャーしたのだが、恋多き女という一面を持つ伊藤は彼自身の魅力にハマってしまった。


 ロケ中から伊藤は、「彼女いるんですか?」「好きなタイプは?」などと大橋に質問。大橋が「エロい女が好き」と答えれば、「私、エロいですよ」と体を寄せるなど猛烈なアピールを繰り返す。そんな伊藤はロケの終盤で「もう十分撮れてますよね?」とスタッフに確認し、早々と打ち上げへ。そして3人でカラオケ店に入ると、松岡が歌っている最中に伊藤と大橋は濃厚なキスを交わすのだった。


 そんなふたりを目にした松岡は、歌うのを止めて叫び声を上げてしまう。それを聞いた伊藤はいったん大橋から離れるものの、ふたたび何事もなかったかのように唇を重ね合わせた。このキスは、通常のドラマなどでよく見る"格好だけの激しさ"ではなく、とても演出があるとは思えないプライベート感のある生々しいもの。目の当たりにした松岡の表情も知らされていなかったと言わんばかりで、まさにフェイクドキュメンタリーとしては出色のシーンとなった。


 もちろん、視聴者からは「やりすぎだろ」といったコメントが上がることになったが、続く4話でも、大橋と布団の中でイチャイチャするなど恋人関係は継続。第5話で伊藤が大橋との別れを発表すると、「フェイクドキュメンタリーを隠れ蓑に、ホントに付き合っているんだと思ってた」と安心するファンまで出るのだった。


 この衝撃シーン以外にも、喜劇女優・清川虹子の指輪をいきなり口に含んで、ガムをつけた状態で取り出すなど、自由な振る舞いで番組を盛り上げる伊藤。そんな彼女のぶっ飛んだ姿が話題を呼び、ネット上には「伊藤沙莉って面白い女優」といった声が続出しているのだ。


「このドラマの楽しみ方は、節々に表れる"現実とリンクさせた強いセリフ"と"パブリックイメージの壊し方、もしくはイジり方"にあると思います。たとえば、主演のふたりが言い争うシーンで、松岡さんが伊藤さんに向かって『売れ方、教えてやるよ』といった強い言葉を投げつけたりします(笑)。これは、松岡さんがめちゃくちゃ売れっ子である"現実"と、絶対に言わないセリフという"虚構"に、"売れたという実感はある"という"ファンタジー"をまぶすカタチと言えます。


 松岡さんの"好感度が高い"や"いいコ"というパブリックイメージも、原作者の清野さんに『八方美人』とディスらせた上で、伊藤さんの視聴者の声を代弁するようなスタンスの発言を褒めることで壊してみせます。伊藤さんの場合、松岡さんのようなできあがったイメージがあるかといえば、まったくない。そこが女優としての演技力の生かしどころで、ウソなのか本当なのか分からないように煙に巻ける。だからこそ今回のキスシーンも、演出がどこまで入っているのか、もしかしたら完全に女優任せなのか...といった視聴者の想像の余地が入り込み、結果『子役だと思っていたらすっかりオンナに...』的な楽しみ方にもつながるわけです(笑)。とはいうものの、実際には困惑している視聴者も多いと思いますがね(笑)」(ネットライター)


 実際のプライベートでも仲がいいことから、松岡の相手役に起用された伊藤。ドラマでは言い争うシーンも多いが、距離の近さを感じさせるふたりからは和やかな雰囲気も伝わってくる。松岡との関係性が十分だからこそ、伊藤も思い切り素の自分を"演じる"ことができるのかもしれない。


 そんな伊藤は2003年ごろから子役として活動し、国仲涼子(36)主演の『みんな昔は子供だった』(フジテレビ系)や天海祐希(48)の『女王の教室』(日本テレビ系)といった連続ドラマに出演。子役として順調にステップアップした彼女は、昨年放送された『トランジットガールズ』(フジテレビ系)で佐久間由衣(21)と共に主演を務めた。連続ドラマ史上初めて"ガールズラブ"をテーマとした作品で、伊藤と佐久間はラブシーンに挑戦してネットでも大きな話題になった。


「子役時代の伊藤さんといえば、見ているだけで心が痛くなってくるイジメられっ子に扮したかと思えば、陰湿なイジメを平気でしてしまう女の子を演じるなど、幅広い演技力で業界内でも有名でした。ハスキーボイスも印象的で、個性的な役柄に起用されることが多かった。


 同じ事務所にはでんでんさん(66)や甲本雅裕さん(50)、柄本佑さん(29)といった名バイプレイヤーがそろっていますので、伊藤さんも個性派女優として邁進しそうです。ただ、最近では『どんどん美人になっていく』とビジュアル人気も高めており、ファンの中には正統派の美少女役を期待する人も多い。そういった声を反映してか、初主演映画となる7月公開の『MY NICKNAME is BUTATCHI』では片思いに揺れる女子高生を演じます」(芸能ライター)


 来年公開の映画『獣道』でも主演に抜擢されている伊藤。これまでの彼女は主人公を引き立てる役が多かったが、今後はメーンどころで見かけることも増えそうだ。
(文=aiba)

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