綾野剛に続き、恋敵・柳楽優弥まで可愛さ発揮! いい男しかいないアタリドラマ/『フランケンシュタインの恋』第三話レビュー

5月9日(火)18時0分 messy

『フランケンシュタインの恋』公式Instagramより

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 怪物と難病少女の歳の差100歳のラブストーリー、というか綾野剛がひたすら可愛いでお馴染みの『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)。3日に放送された第3話の平均視聴率は8.4%と前回よりも1.1ポイント上昇しました。これはもう確実に、柳楽優弥までも可愛さを発揮してきたからだと思います。

 前回。再度、稲庭工務店で住み込みで働くことになった研は、稲庭先輩に大好きなラジオ番組のお悩み相談コーナーに自身の悩みを応募してもらいました。その悩みとは、「人間を殺すかもしれない怪物は、人間に恋をしてはいけないのでしょうか?」(ラジオネーム:フランケンシュタイン/120歳)。稲庭先輩は、研が継実(二階堂ふみ)に会うために帰ってきたと聞くと、「津軽さんに恋をしたんだね」と納得。翌日には、研が働く建設現場まで継実を連れてきました。前回振られましたけど、稲庭先輩だって継実のことが好きだったのに、ですよ。恋敵にも優しくする稲庭先輩と、何も知らずにニコニコしている研。2人のほんわかとした雰囲気に、GW最終日の憂鬱が吹っ飛びました。

 研は、ラジオのお悩み相談コーナーが始まると、オープニング曲をラジカセの前で歌うのが恒例ですが、その日も稲庭先輩と継実がいる前で「あなたとわたしのじーかん、わたしとあなたのしんかろんっ♪」と淡々と歌い上げるのです。可愛い。さらに、研のお悩みが採用されたことで、研と稲庭先輩は顔を見合わせて驚きます。はあ、可愛い……。

 お悩み相談担当・天草純平(新井浩文)の「怪物こそ人間に恋をすべきだと思いますね。人を殺しちゃいけないってことは、誰かをちゃんと好きになって、人を心から生かしたいと思う奴にしかわからないこと。だから怪物はどんどん人に会って、本当の恋をするしかない。人を殺さずに済む恋をするしかない」という回答に泣きそうになり、手にキノコが生えてきちゃった研は、その場から走り去るのですが、継実が追いかけてきて「私はあなたをどう思えばいいんですか? 怪物ですか?」と問います。「僕は深志研です。ラジオは人間に恋をして生きていいと言いました。津軽さんはどう言いますか?」と聞き返したのですが、「ごめんなさい、私にはわかりません。仕事に戻れますか? 私も大学に戻りますね、頑張ってください」と追いかけてきたわりに超塩対応の継実。それでも研は、嬉しそうな顔をして首からキノコを生やすのでした。すぐ生えちゃうんだからっ!



 実は、その日のラジオは「何か気になるんだよね〜、結構切羽詰まってる気がするんだよな〜」という天草の直感で、相談内容を直前に変更していたのです。その上、「今回のお悩みは深すぎて僕にはわかりません。なので僕が一番尊敬するこの方に聞きに来ました」と、前回「お前のコーナーつまんねぇんだよ!」とこっぴどく怒られていた先輩ラジオDJ・十勝みのる(山内圭哉)のもとに突撃。でも放送終了後、十勝の怒りを買ってしまった天草はクビになってしまいました。クビになっても、ニコニコしながら道を歩いていた天草……何か動きがありそうな予感です。

 そんな中、稲庭工務店で住み込みで働く室園(川栄李奈)のもとに、交際中に暴力を奮われ、最終的には「やばい連中に売り飛ばされて、逃げてきた」という元彼・町田(深水元基)が現れ、「一緒に帰ろう」「一緒に行かなきゃ何されるかわかんないよ、そこの人間にも迷惑かかるんじゃないか?」と脅されました。稲庭家に迷惑をかけたくない、と室園は理由を言わずに稲庭家を出て行くと言い出します。

 しかし、その日の日中に町田とつかみ合いの喧嘩をしていた室園を目撃している恵治郎(光石研)と研が理由を問いただしていると「何かあったの?」と介入してきた稲庭先輩。すかさず研が「人を殺そうとしていました」と答えて驚く稲庭先輩、「研さんは黙ってろ」と恵治郎。その後、だんまりを決め込む室園に「室園さん、人間を殺すかもしれないなら、人間を殺さずに済む恋をすればいいんじゃないですか?」と研、「黙ってろっつってんだろうが!!!」と恵治郎、「しょうがないだろ、研さんは空気読めないんだから」と稲庭先輩。結果、室園を玉名(大西礼芳)の夫の別荘でかくまうことになると、「つまり室園さんは社長に恋をしたんですか?」と研さん、「殺すぞ」と室園、きょとんとする研……。この一連の流れは最高に可愛いかったですね。

 さてさて。今回は盛りだくさんすぎて、まだまだあるんです。継実は、祖母(木野花)と食事中に継実の“ひいひいおばあちゃん=高祖母”が継実の通う大学の近くに住んでいたこと、そして、その妹こそが、120年前に原因不明のキノコまみれの状態で死亡していたことを明かされました。なるほど!! その年の差なら辻褄が合いますね。そして、学校の図書館にて、現在大学のある場所には当時伝染病研究所があり、研の父である深志研太郎(斎藤工)が働いていたことがわかります。

 すぐさま継実は研の森の中の家に侵入し、深志研太郎の研究資料を入手。研究室の鶴丸教授(柄本明)のもとへ持って行くと、研の体内の菌は雷によって活性化すること、そして研の心も電気であり、心の中で何かが高まった時に菌を放つことに気付いたのです。



 時を同じくして、稲庭家では稲庭先輩と研しかいない家に、町田が室園を連れ去りにやってきました。室園がいないことに気付いた町田は、稲庭先輩をフルボッコ。怒った研がいつもの白いフワフワを身体から放出して町田に近寄ると逃げていったんですけどね。その後、「僕はさっきあの人を殺そうとした、殺したいと思った」と、やっぱり人間と生きてはいけないんだと落ち込む研に、良い人・稲庭先輩は「研さんは僕と室園さんを守ろうとしただけだよ! 人として当然のことを思ったんだ」「誰かと生きて、誰かを好きになることは、誰かを嫌ったり憎むこともある。研さんは人間らしくなっただけだよ」と論します。つくづく良い人。

 さらに、継実が「夜分遅くにすみません」と登場! 以前、研が木に“津軽継実”と掘った赤いキノコが生えている表札を手に、「私にはこのキノコがとても綺麗なものに見えてならないんです。はっきり言うと、好きなんです、このキノコが。もしこのキノコがあなたの心だとしたら、あなたは人間に恋をしても良いと思います。人間と一緒に生きていいと思います。だから、いろいろ問題はあると思いますが、一緒に生きてみませんか? 私と一緒に人間の世界で生きていきましょう」と告げるのです。急・展・開! 本当はもっともっと長台詞だったんですけど、その言葉を、上目遣いの困り眉×目を真っ赤にして涙を溜めながら聞き続ける子供みたいな研……本作最高に可愛い名シーンでしたよ。

 来週は、研と継実が街デートをするそうです。でも、第2話にて「自分は病気だから恋はできない」と語っていた継実。研の好意に気付きながらも「好きなんです、このキノコが」と含みを持たせてデートをするとは、なかなかのヤリ手ですね。

(ドラマウォッチ:ナチョス)

・第一話:綾野剛の入浴シーンがエッチ…いつの間にガチムチ体型に?/『フランケンシュタインの恋』第一話レビュー

・第二話:可哀相な怪物・綾野剛が可愛いすぎて死にそう…!!/『フランケンシュタインの恋』第二話レビュー

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