草彅剛主演の超話題作Netflix『新幹線大爆破』🚄世界映画ランキングにもランクイン&意外なキャストにも注目を!【#カウチポテトのお供】
2025年5月9日(金)22時45分 Pouch[ポーチ]
今回ご紹介するのはそんな「もしも」のお話。『シン・ゴジラ』を手がけた樋口真嗣監督×JR東日本による特別協力によって実現したド迫力アクション大作を堪能しましょう。
毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。
今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflix映画『新幹線大爆破』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!
【あらすじ】
新青森駅発、東京行のはやぶさ60号に乗り込んだ車掌・高市(たかいち)。混雑する車内には修学旅行生、政治家、著名なインフルエンサー、なにやら訳ありの人物など、さまざまな人々が乗車しているようです。
新幹線が新青森駅を出発したあと、JR東日本新幹線総合指令所に1本の電話が入りました。
その内容は「新幹線に爆弾が仕掛けた、走行速度が時速100kmを下回ると即座に爆発する」というもの。犯人は爆弾を解除するために身代金として1000億円を要求するのですが……?
【ココが見どころ!】
<その1:大画面で見たいド迫力映像>
本作は、ハリウッド映画『スピード』の元ネタとしても有名な『新幹線大爆破』(1975年製作)のリブート版。時速100km以下になったら即爆発する、という緊迫感もさることながら爆破を回避するためのギリギリの攻防戦にも息を飲みます。
劇中では幾度となくピンチが訪れるのですが、その第1波となるのが「逆線運転」のシーンです。
車両同士の衝突を防ぐため、ほぼ同時に上下線を入れ替える(!)という前代未聞の手法を取り入れており、緊張感がハンパない。JR東日本の特別協力を得て、実際の新幹線車両や施設を使用していることもあり、リアリティーも桁外れです。
正直、大画面で観たい作品。ただ、家で見るだけでも手汗もすごいし、心臓もバクバクしっぱなしでした。
<その2:シン・ゴジラが好きな人に刺さる>
実は私は無類の『シン・ゴジラ』好き。劇場でも3回は鑑賞したし、配信でも幾度となく観ているのですが、本作は「ほぼ『シン・ゴジラ』」だなと。
画面に表示されるエヴァンゲリオンっぽいテロップ、現場の人々が頑張る描写、立場の異なるもの同士が一丸となる総力戦……もう、なにもかもが『シン・ゴジラ』すぎるんよ!!!!!
とはいえ、決して『シン・ゴジラ』に似たお話というわけではございません。むしろ全然違います。ただ、『シン・ゴジラ』っぽい世界観がお好きであれば強烈に “刺さる” のではないかと。
<その3:お仕事ドラマ好きな人にも◎>
誤解を怖れずにいえば、本作は派手なようで地味。スリリングなアクションシーンがあるいっぽう、最悪の事態を防ぐために現場の人々がおこなう作業はものすごく「地味」なんですよ。
ロープでつないで機材を移動させたり、電気系統をいじったり、線路を新たに作ったり。どのシーンもことごとく地味なんだけど、なくてはならない作業でもあり、そのギャップこそがとても「現実的」というか。
現実的だからこそ、現場で働く人たちの血と汗と涙をダイレクトに感じて胸がアツくなります。上司と部下、現場と政府、それぞれの苦悩と決断を見届けて。
【意外なキャストにもご注目】
配信開始直後から日本のNetflixでは1位、世界の映画ランキングでも2位(!)という快挙を成し遂げている『新幹線大爆破』。
リブート版ですが、本作1本だけでも十分に楽しめますし、過去作とあわせて鑑賞すればさらに奥深い領域まで堪能できるんじゃないかと思います。過去作もNetflixで配信されているのでセットで観るのもおすすめ!
ちなみに、本作には「隠しゲスト」ともいうべき意外なキャストが参加しているんですよ。「この人がこんな役どころで!?」と驚くサプライズ演出も必見です。
■今回ご紹介した作品
Netflix『新幹線大爆破』
2025年4月23日から独占配信中
※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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