「付き合っちゃうんじゃないか!?」錯覚させるほど生々しい、前田敦子と新井浩文のラブシーン『毒島ゆり子のせきらら日記』

5月10日(火)22時0分 messy

『毒島ゆり子のせきらら日記』公式Twitterより

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 恋だ。新しい恋が生まれる予感がする。放送中の深夜ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)の第3話を見終わったときに、なぜかその予感で胸がざわついた。前田敦子(24)主演の同ドラマは、超・恋愛体質のヒロインの不倫や二股、三股恋愛を描き<深夜の昼ドラ>との宣伝文句で4月20日にスタート。いわゆるヤリ●ンなヒロインは、「大手新聞社の政治部記者」というお堅い職業で、なるほどこの組み合わせはなかなか新しい。そのヒロインを、大変失礼だがそんなに理知的には見えない前田が演じることに興味をそそられ、第1話を見たら……すっかり毒島ゆり子の世界にハマってしまったのだ。

 <深夜の昼ドラ>だけあって、たしかに前田は体を張っている。「二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない」をモットーに恋愛をするゆり子は、時に自室で、時にスポーツクラブのスタッフルームで、時に高層ホテルでメイクラブ。あちらこちらで奔放にいろんな男と絡むのがこのドラマの売りのひとつだ。とはいっても、前田の肌の露出そのものは多くはない。せいぜいがデコルテどまりであるが、どちらかというと痩せすぎの感があるボディなためそこにあまりエロさはない。ただ「チュバ、チュバ」と生々しい音をたてる濃厚キスシーンや、吐息まじりの喘ぎ声などは「お、あっちゃん頑張ってる〜」と感心する。

 このドラマで注目したいのは前田演じる毒島ゆり子の相手役を務めるふたりの俳優であろう。ひとりはゆり子にとっては決して失いたくない特別な存在であるミュージシャンの「みーちゃん」こと美登里(黒猫チェルシーの渡辺大知/25)。渡辺は映画主演で役者デビューし、これまで朝ドラ『カーネーション』『まれ』や『デザイナーズベイビー』などNHKのドラマ作品に多く出演してきた。みーちゃんは彼女の二股を了承しており、ゆり子に一途な愛を注ぎ続けるというなかなか稀有な男。優しいけど頼りない甘えん坊のみーちゃんを渡辺はごく自然に演じている。お金はない、地位もない、けど俺には歌がある……劇中でギターを抱えて「抱きしめさせてよ」と歌う姿はどこか母性本能をくすぐるものがある。だが第三話でぞくぞくした“恋の予感”は、みーちゃんとゆり子の関係性にではない。敏腕政治記者・小津を演じる俳優の新井浩文(37)と、ヒロイン前田敦子との相性があまりに抜群すぎて、演技だけでなくリアルでも、もしかして……と思わされるほどなのだ。



 「クロワッサンの食べ方で男が自分をどんなふうに愛するかわかる」という独自の恋愛論を持つゆり子。彼女自身はクロワッサンをくるくると剥いで食べるタイプで、これまで自分と同じ食べ方をする人を見たことがなかったのだが、なんと小津が自分と同じようにくるくるとクロワッサンを剥いで食べることを知ってしまう。そこにたまらないエロさを感じたゆり子は、不倫をしないという自分のルールを破り、あっけなく一夜を共にしてしまうという設定である。

 このシーンでクロワッサンを持つ小津、いや新井の長い指はたしかにエロかった。いわゆるイケメン的な顔立ちではなく、どちらかといえば地味で素っ気ないルックスの新井だが、その手と指をクローズアップするとハッと息を呑むほど美しい。筆者はそのシーン中に画面にむかって「綺麗な指してたんだね」と往年のヒット曲を思わず口ずさんでしまったほどである。こりゃあ毒島ゆり子でなくても興奮するわ。

 加えてこのクロワッサンシーンの後にくる濡れ場がすさまじかった。ベッドに腰掛け、やや脚を開いたゆり子。その脚から、黒いパンティを脱がせる小津の美しい手。続くゆり子と小津のキスシーン。後ろからゆり子の前髪をかきあげながら自分の方を向かせる小津の指もこれまた、たまらなくエロい……。この濡れ場は、「なんかこのふたり、めちゃ息があってない??」と妄想させるに充分なシーンだった。前田敦子はこんなに自然な絡みを演じられる女優だったのか、それとも新井のリードが巧みなのか。

 181センチの長身でダークカラーのスーツを着こなし、大人の男の色気とフェロモンがしたたり落ちるような小津を演じる新井は、最近のインタビューで「(前田とは)仲良くさせてもらっていて、あっちゃんの映画はたくさん見ている」「あっちゃんに関しては女優としてすごくカッコいい」と前田をベタ褒めしている。さらに前田とのラブシーンについて問われると、撮影時を思いだしたのか照れ笑いし「(素が)出ちゃう。キスの仕方は(素が)出ているかも……」と。これはあくまでも演技ですよ、つくりものですよ、というテイでドラマや映画作品を観る側は身構えるが、わざわざ「素のキスです」と公言されると視聴者として混乱するものである。う〜ん、そうか、あのキスはそうなのか、新井さん。



 新井浩文といえば、2013年に女優の二階堂ふみとオープンに交際していたことが記憶に新しい。発覚当時は15歳の年齢差が話題となったが、15年には破局を迎えている。それ以前には、07年にミュージシャンの坂本美雨(36)と、08年に女優の池脇地鶴(34)との交際が伝えられていた。二階堂との破局後は、新恋人の話は出ていない。交際歴を見る限りでは、サブカル文化系の女性が好みなのかと思いきや、「若い女性が好き」「アイドルが好き」と公言しており、AKB48やももいろクローバーZ、私立恵比寿中学のファンで、イベントにも通っているという。過去には自身のTwitterで「制服で、辛めのカレーライスと、熱々のシジミの味噌汁作ってくれるJKきぼんぬ」とツイートしたこともあった。若い女性が好きだから、ひとりの女性と長く寄り添おうとは思わないタイプなのかもしれない。

 一方の前田は、交際していた歌舞伎役者の尾上松也(30)と破局していたことが昨年報じられて以来、特に浮いた噂はない。トーク番組で「恋愛は同じ年ぐらいか、20歳ぐらい上の人としてみたい」と話していたことがあり、13歳差の新井はターゲット範囲内だろうか。

 所詮はドラマ作品という虚構の世界のストーリーに沿った演技をしているだけであり、実生活で即恋仲になるものでもないが、古くは赤いシリーズの三浦友和・山口百恵、『GTO』の反町隆史・松嶋菜々子、最近でも『大奥』の堺雅人・菅野美穂、『ハングリー!』向井理・国仲涼子、『ごちそうさん』杏・東出昌大、そして『SPEC』の戸田恵梨香と加瀬亮などなど、実は共演を経てカップルになるパターンは溢れている。前田と新井は、どうなるだろうか。3月15日にクランクインし、4月27日にはクランクアップとスピード撮影だった『毒島ゆり子のせきらら日記』だが、もしどうにかなっているとすれば近日中にデート写真が撮られそうである(それはドラマの宣伝もかねるだろう)。役柄だけでなく実生活での恋の予感までを妄想させるのは脚本がいいのか、演出がうまいのか。どっちにしろ春ドラマの中では、深夜放送であることがもったいないぐらい注目のドラマである。

(エリザベス松本)

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