山本昌、中日・高橋宏斗に抱く懸念「なんとかこの辺で修正しないと」

2025年5月11日(日)17時30分 マイナビニュース


元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が5日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司(※崎はたつさき) プロ野球 やまやま話『開幕1カ月 セ・リーグ 戦力分析』」に登場。中日の高橋宏斗(※高ははしごだか)に抱く懸念を口にした。
○高橋宏斗に抱く懸念
中京大付属中京高校から2020年にドラフト1位で入団した高橋。2022年からローテに定着すると、昨年は21試合に登板。防御率1.38、12勝4敗という成績を残し、最優秀防御率のタイトルも獲得したが、今季は動画収録時点で5試合に登板して防御率4.61、1勝3敗という成績だった。
そんな高橋について、山本氏は「カットボールを曲げようとするとどうしても肘が遠回りして、ちょっとなんですけど、リリースが顔から離れている。良い時に比べて」と不調の要因を分析。「これがスピードが下がってくるともう末期症状なんで。まだスピードは下がってないから、なんとかこの辺で修正しないと」と、さらに悪くなる場合もあると警告した。
この解説に山崎氏が「だからインコース、ちょびっと抜けてるんですか」「抜けてますもんね、よくね」と納得した表情を浮かべると、さらに山本氏は「肘が遠回りしてるんで、狙ったところよりシュート(気味になる)。それで今度ヤバいなと思ったら引っかかる。だから、球数が自然と増えちゃうよね」とも指摘していた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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