いよいよファイナル後半戦!すべてが決まる残り4日間・8試合/麻雀・Mリーグ
2025年5月12日(月)18時30分 ABEMA TIMES

Mリーグ機構は、「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月12日の第1試合に出場する4選手を発表した。長いシーズンもいよいよ残すは4日間・8試合のみ。トップから4位まで334.9ポイント差。劇的なドラマは待っているのか。
【映像】ファイナル後半戦突入!残りは4日間・8試合(生中継)
前半を首位でターンしたのは、ファイナル突入時は3位だったセガサミーフェニックス。絶好調・醍醐大(最高位戦)を軸にポイントを伸ばし続け、僅差ながら首位に立っている。近藤誠一監督(最高位戦)の退任が決まり、胴上げへのラストチャンス。各選手のモチベーションも高い。竹内元太(最高位戦)も「(醍醐)ヒロシにつなぐ!!」とばかりに先発から流れを作る。
なんとか首位を守り続けていた赤坂ドリブンズだが先週、ついに2位に後退。ただその差はわずか4.1ポイントと、順位どころか1つのアガリで逆転できるほど小さい。1局ごとに順位が入れ替わる大接戦だ。渡辺太(最高位戦)はファイナルでの不調をこのタイミングで盛り返せるか。
一時は離されかけたU-NEXT Piratesもなんとか踏みとどまり、逆転可能な位置をキープしている。上位2チームとの差は約150ポイント。1試合は無理でも1日・2試合あれば十分にひっくり返せる。3日でじわじわ詰めて、最終日に逆転できれば理想的だろう。瑞原明奈(最高位戦)も2年連続3度目の優勝に向けての勝負どころに腹を括る。
なかなか逆襲のきっかけを掴めなかったTEAM雷電だが、ファイナルの折り返しでようやく状態が上向いた。失うものはなく、ただひたすらトップを目指すわかりやすさは、上位が拮抗する状態ではむしろ好都合。瀬戸熊直樹(連盟)が悲願達成へ攻めまくる。
【5月12日第1試合】※成績は今期のファイナルシリーズ
赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人16位 ▲95.6
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人12位 ▲45.1
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人4位 +39.6
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人13位 ▲49.8
【5月9日終了時点での成績】
1位 セガサミーフェニックス +353.4(8/16)
2位 赤坂ドリブンズ +349.3(8/16)
3位 U-NEXT Pirates +201.2(8/16)
4位 TEAM雷電 +18.5(8/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)