WEST. 2025年のメトロックは「エグいセットリストを持ってきた」主催フェスでの“たくらみ”も明かす

2025年5月12日(月)17時33分 ABEMA TIMES

 WEST.が10日、今年初の野外フェスとなる『METROCK 2025』(東京)のトリに出演し、広大な敷地を埋め尽くす観客を前に、「これがWEST.だ!」と言わんばかりの熱いパフォーマンスを見せてくれた。

【画像】メトロック2025のWEST.

 18時5分の開演前、会場となるGREEN FORESTには、ファンやはじめて見る人がびっしりと押し寄せていた。そんな期待感に応えるように颯爽と現れた7人は「超きっと大丈夫」「ええじゃないか」「SOUTH WEST BEACH!!」とアップテンポな曲を連発。「コンビニ行くけどなんかいる?」など、トリだからこそ披露された変化球も交えつつ、全12曲を全力で披露。そんな7人の声をライブ終わりすぐに聞くことができた。

「攻めたセトリ」普段フェスでは披露しない“アイドルソング”も

ーーライブお疲れ様でした。今年のメトロックの感想はいかがでしたか?

重岡大毅(以下、重岡)「いや、もうめっちゃ良い景色で最高!空の様子が移り変わるタイミングでライブできて良かった」

桐山照史(以下、桐山)「嬉しいよなあ」

重岡「フェスでこんだけ照明がつくっていうのは、なかなかなかったから」

ーー野外フェスで、夕方から夜にさしかかる時間帯でパフォーマンスするのは新鮮でした。

中間淳太(以下、中間)「今までは明るい時間帯が多かったから、ノリの良い曲を歌ってたんですけど、今回みたいなシチュエーションだからできた曲も多くて、すごい新鮮でした」

重岡「朝早くから僕ら以外のグループを楽しんで、それでWEST.のところにも来てくれた人もいると思うんです。それが嬉しいし、なんかまあ……俺等もロックフェスに融合してきたな(笑)」

ーー重岡さん、序盤で「今日はエグいセットリストを持ってきた」とマイクで言ってましたね。

重岡「あれは啖呵切っちゃったんですよね(笑)。とにかく盛り上がれと思っていました」

桐山「セットリスト、結構攻めたよな?」

藤井流星(以下、藤井)「4曲目の『コンビニ行くけどなんかいる?』とか、これまでのメトロックには持ってこなかったようなアイドルソングだったんですけど、それでも盛り上がってくれていたのが良かったですね」

ーーメトロックでの楽しみ方を伺いたいんですが、昨年は「終わったあとに皆で乾杯する」ということを話してましたね。

重岡「今年も乾杯したいっすね」

濵田崇裕(以下、濵田)「そうっすね。その後各々楽しんで。(突然横にいた藤井の肩にポンと手を置いて)知り合いも結構いるやろうし」

藤井「(コクコクと頷く)」

重岡「ただなんかあれやな。今回昼まで家におったから変な感じがするな」

桐山「いつもより入りが遅いからな。すごいそわそわして、『まだ迎え時間じゃないのか?』って思ってました」

重岡「家のキッチンで昼飯作ってて『本当に今日フェスでライブあるんか?』って思ってたわ(笑)」

ーーもう皆さん会場でフェス飯は食べたんですか。

濵田「ラーメン食べました!最高でした」

桐山「美味かったな〜」

藤井「今回イタリアンがあったんですよね。僕はジェノベーゼを食べました」

小瀧望(以下、小瀧)「ジェ、ジェノベーゼ!」

桐山「オシャレ!それこそ僕ら、10月にフェスを開催するんですけど、『こんなメニュー出したら喜ぶんやないか』とか、ちょっと勉強させてもらってます」

中間「びっくりしたのが、本番の10分前に神ちゃんがクレープ食べたんですよ」

神山智洋(以下、神山)「そう、ステージ裏で(笑)。ずっと食べる時間なくて、なんか食べないとぶっ倒れそうやなと思ったんで」

初主催フェスの決め事は「まずはご飯から」

ーー6月で上半期は終わっちゃうんですけども、振り返ってみて、どういう半年でしたか。

桐山「あっちゅう間やな。グループとしては今ツアー中だし、個々でドラマやっていたり、舞台にこれから入るだったり、結構忙しくさせてもらっていました」

重岡「まあ、本当にあっちゅう間で、グループとしても忙しくさせてもらってるし。個々でも……」

桐山「あの、俺いまそれと全く同じことをコメントで言ったわ」

重岡「なんか、流星が、ジェノベーゼを食べていて」

桐山&藤井「それも言ったわ!」

小瀧「今年は珍しくグループで出演する映画の撮影からはじまったんですよね。1年の流れってだんだん似てくるんですけど、1月からまず撮影があって」

ーー一方、下半期のことで言うと、先ほど桐山さんが話していたWEST.主催フェスが10月にあるんですよね。去年のインタビューでは「主催フェスをやりたい!」と、小瀧さん中心に目標で語ってたんですよ。

桐山「おお!叶ったな」

小瀧「いや、でもまさか1年でできるとは思ってなかったんですよね(笑)。2〜3年はかかると思ってた」

ーーいま話せるフェスの内容って何かありますか?

重岡「広場にサッカーボールをいっぱい置きます」

藤井「裏でたこ焼きをいっぱい焼いて振る舞います」

桐山「おもてなしの心やな。美味しいご飯があるとテンションも上がるし」

ーーまず音楽以外のところなんですね(笑)。

重岡「まずはご飯ですかね」

小瀧「フェス飯っていう言葉があるぐらいだから」

桐山「ジェノベーゼは多分出します(笑)」

中間「WEST.のファンの方がたくさんいらっしゃると思うんです。だから他のアーティストの方とは、なかなか接することのない機会だと思うんで、その辺も楽しんでもらえたらなと」

重岡「確かに。みんなで作るフェスになると思うので、いろんなグループの垣根を越えたフェスになればいいですね」

ーー最後に、来年もメトロックに出演することがあれば、どんな景色をみたいですか。トップバッター、日中、トリとすべての時間帯を制覇してきた印象もあります。

重岡「それはもう、小瀧の言霊に任せます。言ったことは叶う男なんで」

小瀧「次はもう、昼過ぎぐらいじゃないですか」

桐山「リアルやな(笑)」

小瀧「トリもいいけど、野外特有のアッチアチな中でやるのも良いんですよね。夏の曲も多いし。終わっても明るいし、飲みながら他のアーティストも見れる」

桐山「そうなのよ!それはいいね」

小瀧「だから次はトリの1個、2個前ぐらいに出演させてください!(笑)」

取材・文:東田俊介

ABEMA TIMES

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