「『春なのに』がいいですね」天皇も首相も惚れた柏原芳恵(59)の“No.1”な人生 「不倫略奪愛」とバッシングされた22歳上男性とは今も…

2025年5月12日(月)20時0分 文春オンライン

 5月1日の「ノンストップ!」が、歌手・柏原芳恵(59)のデビュー45周年コンサートに密着。熱気溢れる会場から舞台裏まで柏原の魅力に迫った。


「ミニスカートやシースルーの衣装で往年のヒット曲を歌うと、会場はペンライトの光が乱舞。想像以上の盛り上がりに、柏原本人も涙ぐんでいた」(放送記者)


 大阪出身の柏原は、1979年、「スター誕生!」に出演して歌手デビューを掴んだ。


「80年代のアイドル界を席巻した松田聖子ら“ぶりっ子”の陰に隠れがちでしたが、セクシーさを強調する柏原のスタイルは新たなアイドル像を提示していました」(音楽関係者)



デビュー曲は「No.1」


当時の浩宮殿下が英国留学前の会見で「好きな歌手は柏原芳恵さん」


 83年、中島みゆき作詞・作曲の「春なのに」が大きな転機になった。


「中島が直に歌唱法を指導。紅白出場もこの曲で果たした」(同前)


 ヒットの余波は畏きところをも魅了する。当時の浩宮殿下が英国留学前の会見で「好きな歌手は柏原芳恵さん。『春なのに』がいいですね」と発言され、柏原は一夜にして“ロイヤルアイドル”になる。


「殿下は86年にはコンサートに足を運ばれ、柏原に『楽しみにしていました』のお言葉と、御所で育てたピンクのバラを一輪手渡された」(皇室担当記者)


 政界きってのアイドル通の石破茂首相も「夏になると『夏模様』を歌いたくなります」とファンを公言している。


22歳年上の男性との事実婚状態は“不倫略奪愛”とバッシングされたが…


 歌手としてビッグなファンを掴む一方、グラビアや女優業でも活動。


「ナイスバディを惜しみなく載せた写真集は20冊以上を数える。お姫様や町娘が似合うので、女優としては『水戸黄門』『暴れん坊将軍』など時代劇で重宝された」(テレビ誌記者)


 私生活では独身を通すが、そこにはひとりの男の影が。


「22歳年上の男性との事実婚状態が続く。もともと男性は香港で活躍する映画関係者だったのですが、91年から妻子を現地に残したまま柏原と深い仲に。93年には柏原の個人事務所の取締役に就任するなど、公私にわたるパートナーです」(女性誌デスク)


 不倫略奪愛としてバッシングも受けたが、


「10年ほど前に白血病を患った男性を、柏原は献身的に看病してきた。現在は自宅で療養生活を送れるまでに快復。2人の絆は固い」(同前)


 柏原はプライベートを一切語らない。その胸の内を芸能関係者はこう話す。


「たとえ略奪愛であっても男性との軌跡を大事にしたいのでしょう。還暦を前に歌手活動への意欲も強くなってきたようです」


 やはりよしえはNo.1。


(「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年5月15日号)

文春オンライン

「首相」をもっと詳しく

「首相」のニュース

「首相」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ