カップルを待ち受ける密室での尋問…『入国審査』8月1日公開 特報解禁

2025年5月12日(月)14時0分 シネマカフェ

『入国審査』© 2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE

SXSW国際映画祭2023に正式出品され、第39回インディペンデント・スピリット賞で新人作品賞などにノミネートされた話題作『入国審査』(原題:UPON ENTRY)が8月1日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルと特報が解禁された。

移住のために、バルセロナからN.Y.へと降り立った、ディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、憧れの新天地で幸せな暮らしを夢見ていた。

ところが入国審査で状況は一転。パスポートを確認した職員になぜか別室へと連れて行かれる。「入国の目的は?」密室ではじまる問答無用の尋問。やがて、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱き始める。

監督を務めるのは、アレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。故郷のベネズエラからスペインに移住した時の実体験からインスピレーションを受け、わずか17日間で撮影された。

米レビューサイトのロッテントマト(Rotten Tomatoes)でも「批評家100%、観客97%」(2025.4/30時点)の高評価を受けており、大きな注目を集めている。

この度、解禁となったポスターには、入国審査により、なぜか別室に連れていかれた主人公のディエゴとエレナの姿が映し出されている。戸惑いを隠せない2人の表情、そして背中だけの審査官。“その答えがあなたの人生を左右する”というコピーと相まって、2人の緊張感までも伝わってくる。

併せて解禁された特報では、移住のためにN.Y.に降り立ったディエゴとエレナが入国審査でパスポートを見せるが、なぜか「ご同行を」と別室に連れていかれる。そこから始まる拒否権ナシの、密室での尋問。「電源を切って座りなさい」「こちらの質問だけに答えて」そして鋭い目つきで審査官が2人に問う「アメリカに来た理由は?」。

はたして2人はどう答えるのか、そもそもなぜ尋問されるのか、そして2人は共に無事入国できるのか?

疑問と疑念が渦巻く密室での入国審査の行方が気になる特報映像となっている。

『入国審査』は8月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。

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