評価急上昇中！ 道枝駿佑『キャスター』での成長が話題に‥

なにわ男子の道枝駿佑の評価がうなぎ上りだ。４月からＴＢＳドラマ「キャスター」に出演しているが、役者としての成長が著しいというのだ。

日曜劇場「キャスター」は、俳優の阿部寛が主演を務め、ヒロインに永野芽郁が出演する社会派エンタテインメント。民放テレビ局の看板報道番組「ニュースゲート」を舞台に、阿部演じる“世の中を動かすのは真実！”を信念にした型破りな男・進藤壮一の物語が描かれる。道枝はその進藤に憧れているジャーナリスト志望の新米ＡＤ・本橋悠介という役柄を演じる。

初回視聴率が１４・２％と高視聴率でスタートし、多少の下げはあるもの二けたをキープしている。ある芸能関係者は「永野芽郁さんの問題もあって違った意味でも注目される作品となりましたが、そんな中でも道枝の演技の成長ぶりが著しいと評判になっているんです」。

道枝と言えばＳｎｏｗ　Ｍａｎの目黒蓮とＷ主演した「消えた初恋」（テレビ朝日系）、「金田一少年の事件簿」（日本テレビ系）で５代目金田一を演じ、ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」（ＴＢＳ系）では俳優の広瀬アリスの相手役。ドラマ「マルスーゼロの革命ー」で主役を演じた。前出の関係者は「『金田一』も歴代と比べるとかなり低い評価でしたし、『マルス』にいたっては、恥ずかしくて見てられないといったほどの演技でした。それだけに、阿部をはじめ演技力の高い人が集まっている『キャスター』に出演して大丈夫なのかという声は多かった」。

そんな道枝だが、４月２７日に放送された第３話では道枝演じる本橋が大学時代の先輩の無実を証明するため、奮闘し、最後には報道マンとしての成長を見事に表現した。「この回では、ゲスト出演として、のんが出ていたことに注目が集まっていましたが、その裏では、道枝の演技がよくなっていたことに、賞賛が集まっていました。今後、重要な役回りになってくるのではという期待もされています」と同関係者。

道枝にとって「キャスター」の出演は大きな転機となるかもしれない。